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TOLAND VLOG『秀真伝(ホツマツタヱ)』シリーズ 1&2

 「阿波国=邪馬台国説」が流行している。その基本史料は『魏志倭人伝』と『古事記』である。「『日本書紀』は藤原氏が歴史を改ざんした書物であるので、『古事記』を基本史料とする」というのが、「阿波国=邪馬台国説」論者の主張である。

 一方、昨年の12月20日に発行されたばかりの雑誌『歴史道』(朝日新聞出版)には、「『古事記』は偽書であり、日本の古代史は、正史『日本書紀』を使って語るように」と書かれていた。最新の学説であろうか。同感である。

 正史『日本書紀』以外の歴史書は「古史古伝」と呼ばれる。豪族の数だけ歴史書と系図があったと思われるが、書いてあることが異なるので、天武天皇が日本国の建国に当たり、正史『日本書紀』1つにまとめさせたという。

 『古事記』の序文には、稗田阿礼が暗記して太安万侶が記録したとある。(人間が暗記できる量ではないので、「稗田阿礼が漢文で書かれた原典を読み、太安万侶が当時の言葉で記録した」のではないかという。)
 私は、下の記事において、『古事記』は、「太(大、多)氏といえば、日本最古の官社とされる大神神社の宮司家である。大神神社には神代文字で書かれた歴史書があり、誰も読めなかったが、稗田阿礼が読めるというので、読んでもらって太安万侶が記録した太氏の言い伝え「古史古伝」ではないかと妄想している」という妄想を書いた。

 日本最古の官社とされる大神神社の初代宮司は「大田田根子」である。

※「大田 田根子(おおた たねこ)」と読む方が多いが、「源頼朝」は「みなもとよりとも」ではなく、「源」は姓であるから「みなもと の よりとも」と読むように、「太(大、多)」は姓であるので、太安万侶は「おお の やすまろ」、大田田根子は「おお の たたねこ」と読む。

 実は、この大田田根子が編集して献上したのが、神代文字(じんだいもじ、かみよもじ)「ヲシテ文字」で書かれた『秀真伝(ホツマツタヱ)』で、これは同じく「ヲシテ文字」で書かれた『三笠紀(ミカサフミ)』とほぼ同内容だという。

 御所にあった『秀真伝(ホツマツタヱ)』の原本は現存しないが、写本は複数ある。最も古いのが、今週の『べらぼう』の時、すなわち、安永4年(1775年)に、和仁估安聡が写したものである(滋賀県高島市の藤樹記念館所蔵)。


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