「かわいい」「好き」を言えないから写真と遠回しな言葉で表現する
恥の多い人生を送ってきました。
人間失格とまでいかずとも、コミュニケーションに難ありで数多の失敗を経験してきました。
聞いた話の捉え方、発言の言葉の選び方、笑顔の作り方、すべて裏目に出てしまい、人々と疎遠になっていくのです。
太宰治「人間失格」の主人公のように道化を演じることもできず、ひたすらにつまらない、多くの場合気持ち悪く思われる。そんな私には、積極的に人と関りを深めるような、思ったことを思ったまま拙い言葉で伝えること、それは至極困難な芸当です。
今回はそんな私が絞り出している精一杯のコミュニケーションのお話。
「かわいい」「好き」って言いたい
幼いころから感情表現が苦手な私でも、「かわいい」とか「好き」って思う事はあります。「好き」と言っても恋愛感情に限らず、人としてやモデルとして、仕草や表現などに対しても抱くわけです。
しかし冒頭でお話した通り、そのまま表現しては避けられる原因をつくる恐れがあります。何より、単なる「かわいい」「好き」はとても空虚に思えて好きではありません。
じゃあどうするかと言えば、
・写真で表現する
・遠回しに文章でしたためる
です。
写真で表現する
前置きとして、ポートレート撮影をしている間は「それ好き」「その表情かわいい」は引っ切り無しに言ってます。
その一方で、面と向かって話すとき、SNSで感想を送るとき、単なる空虚な言葉で伝えることはできなくなります。
ならば、「シャッターを思わず切ってしまう衝動」が表現できる写真が撮れたら、代替手段として上等でしょう、そう考えています。

そして撮ってそのままだと、私の技量では「こう表現したい」を再現できません。なのでレタッチという力を使って、「私はあなたを見てこう感じたんだ」「あなたをこう表現したいんだ」という形に持っていく作業をしています。
「考える前にシャッターを切ってしまう」という瞬間的な感情に対して、その感情をとことん分析するような作業がレタッチじゃないかなと。

そうすれば、口から出まかせで言っているのではなく、数十分に及んで練り上げられた「かわいい」「好き」が表現できるのではないでしょうか。
遠回しに文章でしたためる
Twitterは手軽に投稿出来て便利なツールです。でもこの余白はそれを書くには狭すぎる。
その点、noteは便利かなと思って長文を書いています。
思いのたけを、ストレートな表現にとどめずに、根拠とかエピソードを交えて遠回しに表現できます。
プロレスの推しについて、過去2本ほど記事を書きました。
なんで好きになったのか、どんな人なのか、どういう所が良いのか。。。
合わせて(noteでのカウントで)8,632文字にも及ぶ記事になりました。
しかし突き詰めて考えると「かわいい」「好き」を書きたいだけでした。
その他にも、ポートレート撮影をした時のトキメキをしたためた記事を書いたり。
「モデルとしての佇まいめっちゃ好き」を表現したくて2,000文字以上書いたりしました。
なぜそう感じたのか、そう感じる理由は何か、類似していることは無いか、色々考察してみると簡潔には書けなくなってきます(技量的に)。
でも単なる「かわいい」「好き」と比較すれば、幾分か説得力や誠意をもって感情を伝えられているかと思います。
つまるところ
語彙力を気にすることなく長文で思いをしたためるってステキですよ。
モデルさんピックアップしてnote書いてみたい今日この頃。
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