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「夏らしく」という依頼で5月の緑と空を描いた|役者ポートレートVol.25

どうも、プロレスとか役者さんポートレートを撮っているたかはしです。

初めてポートレート撮影のご依頼をいただきました。
ちょうど撮影募集の記事を公開した後だったので、舞い上がっておりました。

さて、暦は5月。
ご依頼内容は「夏らしく」。
いろんな写真を撮ってきた私でも、あいにく天候や季節を変える魔法は持ち合わせておりませんでした。

今回は、奮闘のはなし。

前回記事はこちら



藤城真琳さん(https://twitter.com/marinn_0420)

5月でも夏らしい場所。
いくつか候補はあったので3か所提示し、等々力渓谷に決まりました。

水と緑という、撮影手法次第で春にも夏にも秋にも見えるのが、等々力渓谷のいいところ。
特に大井町線等々力駅側に生えている木々は常緑樹が多く、1年中緑生い茂る環境なのです。
”逃げの選択”としてのロケーションとしてはもってこい。


緑の葉を使うと、季節感をコントロールしやすくていい。
柔らかな光に仕上げれば春っぽく。
光と影をはっきりさせると夏っぽく。
オレンジ気味に仕上げれば秋っぽく。
青気味に仕上げると冬っぽく。


生き生きとした緑と、さんさんと降り注ぐ光を生かして。
スカートのレースが落とす影が、それっぽさを演出してくれました。

ちなみに裸足なのは、ご本人の希望です。
靴が服に合わなかったもんだから、脱いで撮ってしまいたいとのことで…
可及的速やかに撮影を終えられるよう奮闘してました。


空の青とカーディガンがマッチしていいかんじ。
この日はほどほどに雲が出ていて、雰囲気を作るのが楽しい日でした。

物語性を持たせるのに、空を入れるのが個人的なやりかた。
あとは遠景を生かしたり。
写真の中に立体感や距離感を持たせると、想像の余地が広がっていく気がしています。


初対面での撮影で難しいところが、コンプレックスへの向き合い方。
会話の中で拾い上げたり、ヒアリングしたり、まずは把握。

そのうえで隠すのか目立たないようにするのか、はたまた生かすのか。
撮った写真を共有しながら、一つ一つ念入りに確認していく必要があります。
撮影技術は最低限必要なもので、コミュニケーションや相手を不快にさせないスキルの方が大事だと考えています。


以前から目をつけていた多摩川と河川敷。
夏を演出するうえで、水辺と白いワンピースは絶好だろうと踏んでいましたが、目論見は当たっていました。

特に川面に移る像はエモかった。
2枚目の写真だけは個人的にフィルムライクな青にしたかったので、こってりとしたレタッチで仕上げました。
夏だなぁ…いいロケーションだなぁ…としみじみ。


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初めていただいたご依頼撮影。
テーマだけ提示されて、ロケーション選びと工程設計から始めました。

比較的スムーズに案の提示ができたのですが、これまでの経験がなければ難しかっただろうなと思っています。
特にご依頼の場合は失敗が許されないので、とにかく勝手を知った場所で撮りたかったこともありました。
作品撮りでお世話になった場所にもモデルさんにも感謝です…

またTwitterで写真を公開したところ、コメントを頂くに至りました。
天候の運含め、写真全体としてのクオリティ、特に見た人への印象や付加価値といったものは、モデルさんの力量や魅力に左右されるところでして。
初対面ながらに一定のクオリティを出せたのは、藤城さん自身の魅力であり、自分が築いてきた基礎を成果として出せた結果かなと思っています。

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さて、6月ですが撮影の予定が全く立っておりませんでして。。。
このままいくと1か月スナップするマンになるのではと戦々恐々しております。

可能な限りポートレートや舞台撮影に従事していきたいと考えておりますので、引き続きご依頼をお待ちしております。
初対面であっても、ロケーションをご存じなくても、作品としてのクオリティ出せる撮影にしてまいりますので、ご安心してお声がけください。
詳細に関してはこちらの記事をご覧ください。

それでは。

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