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キーワードを1件ずつ検索して確かめる作業を、自動化しました

新しいツールを公開しました。
キーワード勝算判定ツール「カテルキーワード」です。
これはひとことで言うと、キーワードごとに「そのキーワードで記事を書いたら、検索結果の1ページ目に入れそうか」を調べるツールです。

今日はこのツールが何をするものなのか、なぜ作ったのかを書きます。


検索の1ページ目に入らない記事は、読まれない

ブログやサイトを運営している方なら、実感があると思います。検索結果の2ページ目まで見に行く人は、ほとんどいません。つまり1ページ目に入らなければ、時間をかけて書いた記事も、AI Overviewsで引用されない限りほぼ読まれずに終わります。(検索順位が低いとAI Overviewsでの引用もされにくくなります。)

問題は、書く前にそれが分かりにくいことです。

検索数が多いキーワードは魅力的に見えます。でも実際に検索してみると、1ページ目が大手のメディアや公式サイトで埋まっていることがある。そこへ後から記事を出しても、入り込むのは簡単ではありません。(実際に、全然上位表示できないという方のサイトを見ると、勝てる確率の低いキーワードばかりを狙っているということはよくあります。)

逆に、検索数は控えめでも、上位が手薄で入り込める余地があるキーワードもあります。

この違いは、実際に検索して、上位に並んでいるページを1件ずつ見ていけば、ある程度は見当がつきます。ただ、目で見て分かるのは「どんなサイトが並んでいるか」まで。
そのサイトが自分のサイトと比べてどれくらい強いのかを数字で確かめようとすると、専門のツールが必要になります。海外の有名なものは月額で1万円を超えますし、無料で使えるものは1日の回数に制限があります。

そして仮にツールを用意しても、作業自体は残ります。キーワードが100個あれば、検索して、上位を見て、強さを比べる。それを100回です。

その面倒を、そのままツールにしました

カテルキーワードがやっているのは、まさにこの作業の自動化です。

調べたいキーワードについて、検索結果の上位10件を1件ずつ取得します。そこに並んでいるページの強さや内容と、自分のサイトの強さを比べて、1ページ目に入れる可能性を推定します。結果は、◎(勝算大)、○(勝算あり)、△(互角)、×(勝算低い)の4段階で表示されます。

さきほど書いた「サイトの強さを比べるにはツールが要る」という部分も、「カテルキーワード」で引き受けています。使う人は、自分のサイトのドメインを設定しておくだけです。

判定するのはAIですが、どのキーワードを調べて、どれを書くかを決めるのは自分自身です。◎が付いたからといって、サイトに合わないテーマなら書く必要はありません。逆に×でも、書きたい理由があるなら書けばいい。あくまで、判断のための材料を渡すツールです。

ひとつ正直に書いておくと、この判定は「いまの検索結果と自分のサイトを比べた推定」です。この順位に入れます、と保証するものではありません。

理由はシンプルで、実際に上位に入れるかどうかは、そのあとの中身で決まるからです。記事の内容そのもの、書き手の経験や専門性がきちんと伝わるか、関連する記事がまとまりとして揃っているか。そうしたSEOの積み重ねがあって、はじめて順位はついてきます。

カテルキーワードが答えるのは、その手前の問いです。「そもそも、この場所は狙う価値があるのか」。土俵を選ぶところまでが、このツールの役割です。

キーワードは集めません

このツールは、キーワードを集める機能を持っていません。

すでにお使いのキーワードツールで集めたリストを、貼り付けるかCSVを読み込んで使います。集めるのは既存のツールが得意なので、そこは任せる。カテルキーワードは「集めたリストから、書く価値のあるものを選ぶ」ところに絞りました。

なので、キーワードそのものを探したい方や、検索順位を追いかけたい方、記事の執筆自体を任せたい方には向いていません。向いているのは、リストは手元にあるけれど、どれから書けばいいか決めきれない方です。

無料と有料の線を、はっきりさせました

料金の考え方も書いておきます。

リストの取り込み、重複の整理、いらないキーワードの除外、データの書き出し。この整理作業は、件数の制限なく無料で使えます。お金がかかるのは、実際に検索結果を調べにいく「勝算調査」と「検索ボリューム取得」の2つだけです。

これは、こちらに実費が発生するのがその2つだけだからです。かからないところからは取らない。分かりやすさを優先しました。

支払いは都度購入で、月額課金はありません。使う月と使わない月の差が大きい作業なので、毎月引き落とされる形は合わないと考えました。

いまは公開記念で、メール登録だけで勝算調査+検索ボリューム取得を1回試せるぶんのクレジットをお渡ししています。

無料で使ってみて感想をもらえると励みになります。

自分のために作ったものを、道具にする

このツールは、もともと自分のサイトのために欲しかったものです。

以前、記事を書く前に「勝てる場所」を選ぶ設計が大事だという話を書きました。カテルキーワードは、その工程だけを切り出して、誰でも使える形にしたものです。自分が毎回やっていた面倒を、そのまま道具にした、という点では、これまで作ってきたものと同じです。

このツールを使えば、50キーワードの勝算調査が5分以内に完了するので、大幅な時間節約になります。

気になる方は、ぜひ無料で試してみてください。使ってみた感想は、support@kateru-kw.comかnoteのコメントやメッセージで送ってもらえると嬉しいです。


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