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一時帰国で感じる。“豊かさ”の裏にある違和感

もし、何年も日本を離れて暮らしたあとに帰国したら——
あなたは日本をどう感じるでしょうか?


ぼくはアメリカ駐在4年目。久しぶりに日本に一時帰国しました。


そこで気づいたのは、家族や友人と過ごす時間の尊さ、そして日本という国が持つ独特の“消費のリズム”

海外に出てみて分かった日本の姿を、この記事でシェアしたいと思います。


はじめに

ぼくは日本産まれの日本育ちの30代中盤です。
アメリカ駐在歴がもうすぐ4年になろうとしています。

普段は英語や駐在、資産形成に関しての記事を書いています。


アメリカに単身で住み、
日本のニュースを見ずに自然と戯れながら”世間に対して疎い”生活を送っています。


浮世から離れた”プチ仙人”のような生活を送っているなか、今回訪れたのが一時帰国の機会


4年間日本から離れた日本人から見る、日本について話そうと思います。


一時帰国で再確認した「人との距離」


帰国中は、美味しいごはん、温泉、海……やりたいことはいろいろありました。

でも、月並みですが最終的な目的は「人と会うこと」でした。


妻や両親、親戚、友人、そして愛犬。



やっていること自体は、日本に暮らす人と同じです。ご飯を一緒に食べて、お酒を飲んで、ただ笑い合う。それだけです。


でも、その時間こそが人生の幸福なんだと強く感じました。


「それなら日本に戻ればいいじゃないか」と思う人もいるでしょう。
でも、そうではないんです。


普段は会えない距離にいるからこそ、関係がゆるやかに遠ざかることもあります。ふとした瞬間に思い出して連絡を取ったり、しばらく疎遠になったり。それを繰り返して、自然と縁が薄れていく人もいるでしょう。


それでも、一時帰国して何事もなかったように笑い合える相手とは、
きっとこれからも一生付き合っていける。


振り返れば、人間関係は人生のライフステージによって淘汰されていくものです。そのうえで「一時帰国の短い時間を共有したい」と互いに思える存在は、本当に大切にすべき人たちなのだと感じました。

一時帰国という短くて貴重な時間を共有する人たち。


口には出さないですが、どれだけ大切で尊くて、一生忘れないような時間であるか、互いに気持ちを共有しているように感じました。

日本で強く感じた「消費のリズム」


もう一つ、今回の帰国で強く意識したのは「消費させられている感覚」です。

日本には魅力的なコンテンツが溢れています。映画、マンガ、アニメ、テレビ、時事ニュース……。


ぼくが駐在する前、日本での日常はこうした話題を仕入れては人と共有し、盛り上がることの連続でした。


言うなれば「コンテンツを消費して、アウトプットする遊び」をしていたようなものです。


ところが、単身で海外に暮らすようになり、共有する相手が減ったことで、この習慣がすっかり薄れました。昔は熱中していたアニメやマンガも、自然と距離ができました。

代わりの時間を何に使っているか。

それは、”7つの習慣”で言うと「人生の第二領域」と呼ばれるもの——


すぐに必要ではないけれど、本質的に重要なことです。自分や家族の将来、資産形成、キャリアの方向性、そして自分自身の内面。


こうしたテーマに向き合う時間が圧倒的に増えました。

7つの習慣より


日本にいると、どうしても第四領域(=緊急でも重要でもないこと)が周囲に溢れています。だからこそ、それに飲み込まれずに自分の時間を使うのは、難しいのかもしれません。


おわりに

海外で暮らすと、日本の良さと同時に「当たり前すぎて気づかなかった危うさ」も見えてきます。

大切な人と過ごす時間の尊さ。

豊かすぎるほどのコンテンツに囲まれた生活の心地よさと、その裏にある中毒性。
集団行動が得意であるゆえに共有することへの圧力。

こうした視点は海外に出て改めて感じます。


だからこそ、将来海外に住みたい人や、グローバルな視点を持ちたい人には伝えたい。


世界的に見ても鮮やかで豊かな日本。

海外に出てやっと、その鮮やかさに気づくことでしょう。



他にも英語や資産形成に関する記事を出しているので是非立ち寄ってください!



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