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「あれもこれも伝えたい」をやめると、伝わるようになる

商品やサービスについて熱く語りたい!想いを込めて伝えているのに、なぜか相手の反応が薄い……そんな経験はありませんか?

「もっと伝えたい!」という気持ちが、実は相手の「聞く力」を奪ってしまっているかもしれません。今日は、あなたの「伝える力」を劇的に変える、あるシンプルな法則についてお話しします。

壊れた冷蔵庫から学んだこと

先日、うちの冷蔵庫が壊れました。使い始めてから13年。そろそろ寿命だったんでしょうね。初めに冷凍庫が徐々に効かなくなり、次に冷蔵庫が聞かなくなりました。

この暑い夏に、冷蔵庫がなかったら困りますよね。そこで、近くの家電量販店に冷蔵庫を見に行きました。冷蔵庫を見ていると、すぐに店員さんが来て、色々な冷蔵庫の説明をしてくれました。

今の冷蔵庫って、凄いですよね。数えきれないぐらいの機能が付いていて、ビックリしました。まさに、この冷蔵庫の店員さんのように、私たちもつい「伝えたいこと」を羅列してしまいがちです。

でも、そうすると相手は情報過多で、結局何も記憶に残らない状態になってしまうんです。

なぜ3つにまとめると伝わるのか?

ポイントは3つです。
①人は3つまでしか覚えられない
②3つにすると整理される
③3つはちょうどいいリズム

 「人は3つまでしか覚えられない」

「人間の記憶は3つまでが限界」とよく言われます。多くても駄目だし、少なくても駄目。3つが、ちょうどいいと言われています。

例えば自己紹介で、相手の趣味を10個聞いても、覚えられないと思うんです。でも「サッカー、読書、アニメ」の3つに相手が絞って、相手が伝えてきたらどうでしょうか。3つなら覚えていられそうですよね。

人間の脳は、このように3つにすると、覚えやすくなるのです。

「3つにすると整理される」

人は、言いたいことを10個並べるだけなら簡単だと思うんです。でもこれを「3つにしぼる」となると、「これは本当に必要か?」「一番大事なことはどれか?」と、きちんと考えないと3つにまとめることは出来ません。

3つにまとめようとすることで、結果として、思考が整理されて、自分が言いたいことが結晶化され、シンプルに相手に伝えられるようになります。

3つは「ちょうどいいリズム」

私たちは、日々生活する中で、「3回で表現する」パターンって多いですよね。

例えば、「始め・中・終わり」、「オリンピックのメダルも金銀銅の3種類」、「信号機の色」の3色になるわけです。このように、私たちは、実は「3」にすることで、リズムよく、覚えることが出来るわけです。

お話ししようと思えば、もっと色々なことをお伝えすることは出来ます。
でも、あえて、この「3つ」を選びました。なぜ、3つ選んだかと言うと、私が本当に言いたい3つを言った方が、相手に伝わるからです。

「伝えたいことは3つまで」――それが相手に届くシンプルな法則

では、この「3つまとめる」ことを、どうビジネスで使えばいいのでしょうか?ポイントは「話す前に3つに整理する」ことです。

  • 会議で提案するとき:「結論+3つの理由」で話す

  • プレゼン資料をつくるとき:スライドは「3章立て」にする

  • 部下に指示を出すとき:「やることはこの3つ」と伝える

これだけで、聞き手の理解度がぐっと上がります。

そして不思議なのは、3つにまとめようとすると、自分の考えもどんどんクリアになっていきます。まさに、伝えることは、同時に自分を整理することでもあるわけです。

さあ、今日からあなたの「伝える」を変えてみませんか?次の打ち合わせ、プレゼン、あるいは部下への指示、どんな場面でも構いません。まずは「伝えたいことは3つだけ」というルールを意識してみてください。

このシンプルな意識が、あなたのコミュニケーションを劇的に変え、相手の心に響く伝達力を生み出すはずです。さっそく、今日の会話で試してみて、その手ごたえを感じてみてください!


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