「娘からの手紙」への返事で認識した|過去に勉強したことは今につながっていることを
先日、一人暮らししている大学生の娘から一通の手紙が家族あてに届きました。

手紙と言っても、何か深刻なものではなく、大学の授業の一環で送られてきたもののようです。
そこには次のようなことが書いてありました。
「何か最近の授業はあんま面白く思えんくて、なかなか大学モチベが今ないんよね。進路的には私は院もありだと思ってるんやけど、まだなんかどんなこと勉強したいとか決めれんくて、それなんに院いくのはパピー達に申し訳ないと思ったり。かといって3年から就活っていうのも現実感なくて。なかなか進路に悩んでいる今日このごろです。」
それに対して私が送った返事はこちらです▼
(大学の課題の関係か分かりませんが、「この手紙、無事届いたら何か感想でもください。」とありましたので、LINEで送ったものです)

何気なく送った私の返事ですが、これを読んで私自身もハッとしました。
「たしかにそうだな」と。
私は現在、行政書士やアパート経営、投資などをして独立生活を送っておりますが、独立することは会社員時代の目標でした。
そして、目標を達成できたことやそれを維持できていることには、それより前に学んだことが役に立っているなということをツクヅク感じます。
たとえば、
大学生の時に学んだ簿記、また、その一環で取った簿記の資格が、現在の個人事業主の経理やマイクロ法人(合同会社)の経理に役立っていること
過去の「資格を取った経験(大学の時の簿記や英検、大人になってからの初級シスアド※等のパソコン関連の資格)があったこと」が、独立のキッカケになった行政書士資格の取得につながったこと
※現在、初級シスアドは廃止されており、ITパスポート試験が後継と言われている大学を卒業してからの数年の接客業の経験が、現在の接客に役立っていること
若いころに3か月だけ正社員として働いた塾講師の経験が、独立後の売上が少ない時期をカバーすることに役立ったこと(その頃、家庭教師のアルバイトをしてしのいでいた。塾講師をしていたことが家庭教師のアルバイトにつながった)
情報通信会社での派遣社員としての勤務経験が、独立している現在のパソコンスキル、ネットワーク構築、情報機器のメンテナンス等に役立っている
結婚を機に付け始めた家計簿が、その後の家計管理やお金を貯めることにつながり、独立した時やその後、マイホームやアパートの購入、子供の教育資金確保等に役立った
過去の資格取得の経験が、FP(ファイナンシャル・プランナー)の勉強・資格取得につながり、お金に関する知識の向上に役立った
行政書士やFP等の勉強をしたことが世の中の仕組みを知ることにもつながり、普段の生活の上でも役立っている
独立後のホームページ運用経験が、その後のブログ運営やnoteでの記事作成につながっている
などなど。
挙げればキリがありません。
こんなことを勉強して何の役に立つの?
若い頃に勉強していることって「これっ、いったい何の役に立つのだろう…」と思うこともあるかもしれません。
その気持ちは非常によくわかりますし、なかなかモチベーションも上がりませんよね。
その時は「勉強なんてつまらない」と思うのも当然です。
ただ、現在アラフィフの年齢になって過去を振り返ってみると、一つ言えることがあります。
それは、「過去に勉強したことは今(未来)につながっている」ということ。
私もその時は分からなかったのですが、今振り返ってみると、たしかにそうなのです。
おそらく、自分の軸みたいなものはそうそう変わらず、その時その時経験したことって、結構未来につながっていくと思うんです。
なので、今「こんなこと勉強したって、将来何の役に立つの?」と思っても、とりあえずはそれを一生懸命勉強してみてはいかがでしょうか。
それを勉強しているということは、(人によっては第一希望でなかったとしても)自分でそれを選んだはず。
自分で選んだということは、それに興味があったということ。
その時その時で興味があることを勉強していけば、それが将来の自分につながっていきます。
その時その時で興味のあることを勉強していても「なんか一貫性がない…」と思ってしまうこともあるかもしれませんが、それはそれで大丈夫です。
その時その時で興味がある分野が違うことは、それは誰にだってあります(ある意味それが自然です)。
その時その時の興味のあることは、将来の自分の構成要素の一つでしかありません。
その一つ一つがやがて一つに合わさって、一つの大きな自分を作り上げます。
だから、がんばれ、娘よ。
いや、「がんばれ」という言葉はあまり好きではないな…。
「適度に」がんばれ、娘よ!
