合戦バー
商店街に最近出来た、建物が城の合戦バー。
中に入ると、鎧を着た男がカシャカシャと音を鳴らしながら近づいてきた。
「貴様!何奴!何人だ!」
「え、えっと……一人です」
「こちらに参れ!」
鎧男に手招きされ、カウンター席へ案内される。
店内には、キンッ!キンッ!と剣の交わる音だけが流れている。
「突撃、発砲、援護、どれにする?」
鎧を着たバーテンダーに言われ、戸惑う。
「酒の強さだ」
「なるほど」
つまり、アルコール度の強中小という意味か。
「じゃあ突撃で」
「では、突撃ー!」
ブオオオォォォ!
バーテンダーはカウンター下からほら貝を取り出し、豪快にふいた後、酒や液体を次々とシェイカーの中に注ぎ込み、蓋をして激しく振り始めた。
「敵将!討ち取ったりー!」
グラスに注がれたのは真っ赤なカクテル。
敵将の血を再現しているのだろうか?
恐る恐る飲んでみると、先にアルコールのパンチが来て、後味はフルーティで美味しかった。
たらはかにさんの企画に参加させていただきました。
以下の記事に詳細あります。
