惑星総転居
ガラス越しから見える果てしなく広がる宇宙。
今日は、惑星総転居が行われる。
宇宙中の惑星を入れ換えるという数百年に一度の特大イベントだ。
宇宙の神が決めたことらしいが、本当かは謎。
俺達地球人は、新しい惑星へ移動出来るよう、複数の宇宙ステーション内から見守っていた。
何かが、地球に向かってくる。
地球より大きくて、細長い指のユニバースハンド。
あれが惑星総転居を行う手らしい。
まるでホラー映画に出てくる悪魔の手みたいだ。
ユニバースハンドは指を広げ、地球を包むように掴む。
地球を掴んだまま大きく振りかぶって……野球ボールのように地球を投げた。
地球は一瞬で宇宙の果てへ飛んでいき、すぐに見えなくなる。
地球との別れを惜しむことすら出来ず、呆気なかった。
数日後、地球の代わりに飛んできたのは真っ茶色の惑星。
早速新しい惑星へ降りると、土しかなく、空気が悪い。
とりあえず俺達は、木を植え、緑を増やすことから始めた。
たらはかにさんの企画に参加させていただきました。
以下の記事に詳細あります。
