「失敗しちゃダメ!」と思うほど失敗する。意志はイメージに勝てません
今回は
「失敗しちゃいけないと思うと、失敗するよ~」
というテーマでお話します。
娘と食事をしていると
よくこんな場面があります。
ぼく「こぼさないようにね」
娘「わかった~」
ビチャー!!!
ぼく「落とさないようにね」
娘「大丈夫だよ~」
ガシャーン!!!
子育て中の家では
よくある光景ですよね(笑)
大人でも、
「失敗しちゃいけない」と思うほど失敗してしまう。
ということはよくあると思います。
大事なプレゼン
好きな人とのデート
年に1度のピアノの発表会
サッカーのPK戦
失敗したくない場面は
人それぞれです。
そのような場面で
失敗するか、成功するかは、
考え方一つで変わるんです。
この記事では、
失敗したくない場面で
失敗しないための方法
について書いてみました。
脳は「否定語」が苦手
人間の脳って
「否定語」をイメージするのが
苦手なんです。
ちょっと実験してみましょう^^
キリンを想像しないでください
どうですか?
キリンを想像したんじゃないですか?
こう聞かれて
キリンのイメージが浮かばない人って
いないんですね。
こんな感じで、
人間の脳って、
「◯◯しないで」という
否定語が苦手なんですね。
だから、
「こぼさないように」と言われると
「こぼしている姿」をイメージしてしまい
「落とさないように」と言われると
「落としている姿」をイメージしてしまう
というわけです。
脳のやっかいな点は、
無意識のうちに、
イメージ通りの行動をしようと
してしまうという点なんです。
「こぼさないように」と言われると
「こぼしている姿」をイメージし、
こぼそうとする。
「落とさないように」と言われると
「落としている姿」をイメージし、
落とそうとする。
笑っちゃいけない場面で
「笑うな」と思うほど
笑ってしまうのとか
練習では上手く行っていたのに
本番で「失敗しちゃダメ」と思うほど
失敗してしまうのとか
この厄介な脳の働きのせいなんです。
絶対に太刀打ちできない
厄介な脳の働きですが、
「強い意志をもっていれば大丈夫!」
と思うかもしれません。
無駄です^^
どんなに強い意志を持っていても
脳の無意識のパワーには勝てません。
エミール・クーエの法則とか
努力逆転の法則とか言うのですが、
意志力とイメージが相反した場合、
イメージが勝ちます。
どういうことかというと、
「失敗しないように」
という意志を持つと、
脳は「失敗すること」をイメージします。
この場合、
・意志:失敗しない
・イメージ:失敗する
このように、
意志とイメージが相反するわけです。
この状態になると、
必ずイメージが勝ちます。
さらに厄介なことに、
意志の力で「努力すればするほど」
イメージが強力になり、
その意志の努力とは反対の結果になります。
つまり、
「失敗しちゃダメだ!」と強く思えば思うほど、
失敗のイメージが強くなり、
どんどん失敗確率が高くなるのです。
さらに、
意志とイメージが相反した場合、
イメージの強さは意志の二乗に正比例する
というのですから、大変です。
一度「失敗しちゃダメ」
というイメージに囚われたら最後、
もう抜け出すことができなくなるんですね。
脳の働き、まじでヤバいです(笑)
ちなみに、ぼくが前にいた会社は、
ミスは絶対に許さない
ミスしたら反省文
ミスは会社を潰す行為
というくらい、
失敗に敏感な会社でした。
ミスすると、
会議で議題にされ
吊るし上げられるので
もう、みんなビクビクもんですよ(笑)
結果どうなっていたかというと、
在籍していた15年間で、
会社全体でミスが減ることはなく、
毎年増える一方でしたf^^
言葉で成功をイメージせよ
じゃあ、どうしろっちゅうねん!
簡単です。
成功をイメージする言葉を
発すればいいんです。
「こぼさないように」
→半分くらいまで注いでね
「落とさないように」
→しっかり持ってね
これだけです。
そうすると、
脳はイメージ通りの
行動をしようとします。
仕事における
ミスとか失敗も同じ。
その仕事が成功したらどうなるか
を考えるようにすればいいんです。
じゃあ、例題です。
明日は野球トーナメントの決勝戦
ベンチ入りをすることができた。
代打で打席に立つことがあるかもしれない。
こんな状況におかれたあなたは
どんな行動をすればよいでしょうか。
ちょっと考えてみてください。
正解はこちら。
味方の打席も、相手の打席も
「ヒットを打て!」と全力で応援する。
相手の打席でも「空振りしろ」と
思ってはいけません。
それは自分のイメージとして
脳に刷り込まれてしまいます。
とにかく「成功イメージ」だけを
刷り込ませるようにするんです。
実は、一流のスポーツ選手は
このような考え方をもっているようです。
相手の失敗を望むのではなく、
最高のパフォーマンスを願うことで、
自分のパフォーマンスが良くなることを
理解しているのですね。
失敗したくない場面は
人それぞれだと思います。
そのような場面では、
「成功イメージを持つ」というのが
失敗しないための解決策です。
簡単ではないかもしれませんが、
日頃から「成功イメージ」を
持つように意識していると、
いざというときに、
あなたの望む成果を引き寄せる
ことができるかもしれません。
たあくん
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