出雲大社のスケールのデカさを知る@島根県立古代出雲歴史博物館
平和そばでお腹を満たした後は、歩いて行ける範囲である島根県立古代出雲歴史博物へ向かいます。

道中、レトロな建物を発見。調べると旧杵築銀行という銀行の建物で、現在は住宅として利用されている模様です。縦長の窓に上のレリーフ、白煉瓦がおしゃれです。

シンプルながらもモダンな外観です。外観の壁に使われている素材は鉄とガラスのみ。鉄は古代行われていたたたら製鉄、ガラスは現代を表しているのだとか。

ロゴに描かれているのは銅鐸。やはり出雲ですから、銅鐸も描かれてるよね、という感じ。

博物館に向かうまでの通路で、ウサギのオブジェを発見。マフラーを巻かれていました。演出だとしたら中々可愛いですよね。

入り口入ってから照明が勾玉の形をしていたりして、結構テンションが上がります。平成ガメラみたい←

イカしたファンキーな黒人ラッパーみたいな外見の土偶。これは復元図で、左側にある割れている土偶が発掘されたもの。【屈折像土偶】と言うそうで、これの何が珍しいのかというと、こういった女性の土偶が発掘されるのは東日本に多く、西日本で発掘されることは稀ということ、そしてもしかしたら古代に、この出雲の地と東日本とで交易をしていた可能性があるのでは?ということが言われているそうです。

当時の豪族や有力者はこういう物を身に着けていたのだそうです。

島根といえば、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)。ここにも展示があります。前の朝ドラマは小泉八雲夫妻をイメージにした「ばけばけ」でしたし、恐らく八雲も出雲には行っていたんじゃないですかね。

展示の中で出会っためちゃくちゃ大きな柱。これは3本一緒になっているのですが、1本だけにしてもかなりの太さです。

驚くのはこの柱がかつて出雲大社の本殿、巨大本殿に使われていた柱だということ。今から800年近く前にすでにそんな大きな木造の神殿を建てる技術があったのは素直に凄いですよね。

出雲大社の本殿って正確な姿は分かっていないそうで、天空の神殿としても知られていますが、じゃあ実際どんな姿なのよってのは一切分からないそうです。上の心御柱が2000年に発掘されて、初めて「こんな大きい柱を使っていたんだ」という事が判明。確実に分かっているのは、心御柱が使われていたということ。そして、そこからかつての出雲大社の本殿は48mの高さがったんじゃないかという可能性だそうです。

この模型、めちゃくちゃ圧巻です。この階段の長さ、そして高さ。これが平安時代にあったとしたら、それは途轍もなく凄いことじゃないですか?

蒸気も電気もない平安時代にそんな高層神殿が出来る訳が…とここに来るまで思っていましたが、出雲大社に参拝して、そして古代出雲歴史博物館を見てみて、出雲という土地ならこの高層神殿あったんだろうな…と思えてしまいます。これは実際に足を運ばれてみて下さい。そんな土地の雰囲気です。

非常に大きい千木・勝男木。社の上に付いてる飾りですよね。

140年前まで使われていた千木と勝男木。物持ちが良いとかいうレベルではなくて、とても高品質な物を先人は作ったんですねぇ。
古代出雲歴史博物館、現在改装中とのことで行くことはかないませんが、改装したらまた行ってみたいですねぇ。
