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マドリードで、昔ながらのタラを食べる。 老舗「Casa Labra」🍷

Hola! Buenos dias!  スペイン在住kuniです。

さて、ちょっと間があいてしまいましたが、先日耳たび配信📻で、タラの専門店のお話を少ししました。

https://stand.fm/episodes/6a710ba29fbd97ec1d1d8200

昔からヨーロッパではタラの塩漬けが売られています。保存食にもなっていて、船乗りたちも旅のお供に・・・。
マドリッド観光で必ず立ち寄るソル広場。マドリードの中心、プエルタ・デル・ソルは、0km地点。日本の日本橋のような感じですが、年末やクリスマスには大賑わいの場所です。街の中心だなってのがわかるのが、アップルショップがあることでもわかります。(個人的にアップル崇拝者なもので🍎)

観光客でいつも賑わっているこの場所から少し歩くと、昔ながらの雰囲気を残した一軒のバルがあります。Casa Labra(カサ・ラブラ)

老舗感がっつりのバル・・ちょいと入りにくいかも・・❓。

1860年創業という、マドリードの中でも老舗。そしてここはなんと言っても鱈、スペイン語では bacalao(バカラオ)専門店です。

スペインでは、お馴染み。ポルトガルやイタリアでもそうですね。
昔からヨーロッパではタラの塩漬けが売られています。保存食にもなっていて、船乗りたちも旅のお供になっていました。

160年以上続く店

さて、このお店は1860年創業。

マドリッドで100年以上の老舗と呼ばれるお店の前には必ずこのプレートが・・・

それだけでちょっとワクワクしませんか?マドリッドで足元を見ながら歩くとこんなプレートに出逢いますが、これこそ、老舗100年以上のところには、プレートが嵌め込まれています。昔ながらのやり方でお店営業しているのは嬉しいところです。
スペインでは、何かと(サグラダ・ファミリアなどでも)モデル二ズモなバルセロナがもてはやされておりますが、この首都マドリードでは、古き良きもの(悪きものもありますが)今もあちこちに見られます。

木のファサード、昔ながらのカウンター、そして店内の雰囲気はなんともいえず、年を重ねと味わいがね・・あるわけですよ。

立ち飲みが中心ながら、しっかり時間も書いてありますね。

新しくておしゃれなレストランとは、また違う魅力があり、現地の人で賑わっていました。 

Casa Labraの名物は、bacalaoのフライとcroquetas de bacalao(タラのコロッケ)。揚げたてのフライは外側がカリッとしていて、中はふっくらですが、値上がりして1個2.2ユーロ。コロッケの方が安くて、1.6ユーロ。以前は1ユーロだったような気がするけど、でも一個食べれば結構お腹は膨らむし、十分です。


下のRacionesというのはお皿でという意味。Tapasで注文がいいでしょうね日本人的に🍷

スペインバルで食べる料理は、こういうシンプルなものがおいしいし、お店によって、パエリア専門店、エビ専門店、マッシュルーム専門店。(他にもメニューはありますが、昔は、専門のものだけでやっていたところがたくさんあります。
飾り立てているわけではない。でも、長い間、多くの人に愛されてきた味。そこに老舗のマドリッドバルの良さを感じます。

なので、人気の華やかなサンミゲル市場は、美しいけど高いばっかりで、私は、いつも、お写真だけで、あとは安くて美味しいところに行きましょう!!とおすすめしています。めちゃくちゃ高いんです。🤣

観光地のすぐそばなのに……

Casa Labraがあるのは、プエルタ・デル・ソルからすぐの場所。マドリード観光途中に一杯、そして、目の前にはスペイン唯一のデパートのエル・コルテ.イングレスもあり、お買い物に疲れた時にもいいかもしれません。

注文の仕方に注意して!!

奥には座るところがありまし、また、2号店もありそちらは座る席だけだったりしますので、そちらに行くのもいいでしょう。
ただ、立ち飲みで行こうというのであれば、(その方が安い)

  • 立ち飲みの場所取り

  • バカラオ購入カウンター

  • 飲み物購入カウンター

そうなんです、バカラオを注文場所と、飲み物注文場所がそれぞれあり、それぞれで清算という、ちょっとめんどくさいわけで


すぐになくなるので揚げたてがやって運ばれるまで待つ!!持ち帰りもできます。


ビール🍺もうがいのコップくらいのに入ってるかるのもあるし、
私はベルモット🥃

この注文さえできたら、あとは太々しく、喋りまくる。

奥の黒い飲み物がメルムー(ベルモット)手前がフライ油ギトギト。笑

実は、ここにはもう一つの歴史がある

Casa Labraには、別の歴史もあります。1879年、この場所で後のスペイン社会労働党(PSOE)が秘密裏に結成されたことでも知られています。つまりここは、単なる「タラのおいしい老舗バル」だけではなく、怪しい政治の話がうごめきあっていたということになるわけです。

マドリードの食文化だけではなく、スペインの歴史の一場面も残っている場所だと思うとちょっと嬉しい観光地にも!!

旅は、有名な場所だけじゃない

ヨーロッパを仕事で何度も訪れていると、「ここは絶対に見ておかなければ」という観光地だけではなく、「怪しいぞ!なんとなく気になる」「この店、昔からあるんだ。地元の人に人気がありそう」という場所に惹かれることがあります。というか、私の場合はそういうところばかりかもしれません。笑
Casa Labraも、そんな場所の一つ。マドリードの中心で、昔から変わらず人を迎えているバル。こういうお店も減ってきていますが、バルセロナよりはたくさん残っている気がします。

なんでもないオヤジバルでも

ベルもっと頼めばこんな揚げ物がシラーって出てきて・・嬉しい!!

昭和感漂う、マドリードの時間を少しだけ味わうってのもいいんじゃないでしょうか❓


ヨーロッパで見つけた小さな物語を、これからも「耳」やYouTubeでもお届けします。

🎧 このCasa Labraのお話は、Podcast「耳たびkuni」でもお話ししています。

https://stand.fm/episodes/6a710ba29fbd97ec1d1d8200

文章では伝えきれない、お店の雰囲気やそのとき感じたことを、ぜひ音声でも聞いてみてください。「耳たびkuniチャンネル」旅をして、食べて、暮らして。


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