ビジネス交流会に参加する中、BNIにビジター参加してみた話
今年に入って取り組んでみたこととして、各種ビジネス交流会への参加があります。
私が会社員を辞めた2021年は、まだまだ2020年からのコロナ禍が続いており、リアルで人と会う機会がかなり限られていました。
その影響や、自分自身があまり交流会といった知らない人しかいないような場所に行くことに抵抗感があり、去年までは交流会といった類のものにはほとんど参加していませんでした。
発信もオンラインのみ、人とつながるきっかけはビジネス講座で知り合った人、リアルな身近な人間関係のみでした。
ただこのやり方に、だんだんと広がりの限界を感じるようになってきたのです。
今年の秋ごろから、リアルな人との交流を渇望するようになりました。
そんなこともあり、ビジネス交流会に参加するようになりました。
ビジネス交流会での気づき
参加したからといって、すぐに売上が上がるものではありませんが、いろんな気づきがあります。
例えば「専門性のワナ」
自分のビジネス界隈・業界では当たり前に知っているとされている話でも、その世界にいない人からは全く未知の話です。
分からない人の視点に立たずに、自分の視点だけで話をすると相手には全く理解されません。相手の理解度に話を合わせる必要があります。
交流会で自分のビジネスを全く知らない人から質問を受けることで、この「ワナ」に気づくこともできます。
「こういう風に伝えた方が分かりやすいかな?」
「この話は、一般の人からしたら知らないことなんだな」
という気づきを得ることができます。
自分の話だけではなく、相手の話も同様です。
自分のビジネスを分かりやすく説明してくれる人、まったく意味不明、自分の話をまくしたてる人などいろいろな人に交流会では会うことができます。
「この人のように分かりやすく説明しよう」
「このやり方は良くないな」
と参考にすることもできます。
そんな意味で、ビジネス交流会はなかなか面白い場です。
BNIにビジター参加をしてみた
ビジネス交流会に参加している人であれば、一度は聞くのがBNI。
BNIとは、1985年に米国にてアイヴァン・マイズナー博士により創立された世界最大級のビジネス・リファーラル組織です。
リファーラルと言うとなんだか仰々しく聞こえますが、要はメンバー同士でビジネス紹介し合おうねというやつです。
BNIの中に、チャプターと言われる交流会のようなグループがたくさんあり、そのチャプターのどこか1つに所属します。
チャプター内のメンバーと毎週交流し、ビジネスを紹介し合っていくというやつです。
2021年の独立当初、コンサルのような人に「BNIに行ってみたらいいよ」と言われていました。
ただ当時は知り合いもおらず、どうやって参加したらいいかも分からなかったため、参加はできずにいました。
今年に入り、BNIではない交流会に参加する中で知り合った人からビジター参加に誘われたことをきっかけに何年か越しでようやく参加となります。
ちなみにBNIのメンバーになると、ビジター参加者を連れてくることもある意味ノルマのようになるそうです。ビジター参加からメンバーになってくれる人を増やしたいからです。
朝6時半から始まる
誘われたチャプターは早朝開催の会でした。
朝6時半開始と聞いた時点で若干気分が萎えましたが、行くといった以上、お断りするのも失礼です。
オンラインZoomで参加しました。6時起床で軽く顔を整え、上半身だけ着替えて臨みました。(下はパジャマ)
コロナ禍になった後、BNIはほぼオンライン化したようです。それまではリアルでどこかにこんな朝早くから毎週集まっていた人たちがいたなんて、驚きです。
私が参加したチャプターにはメンバーが50人ほどいました。私が参加した際は、ビジター参加は私を含め4名いました。
約2時間ほどの会を終え、終了した時は正直げっそりしました。
BNIのメンバーにはならなかった理由
参加後、メンバーになりたいかの意向を聞かれましたがお断りしました。それはこんな理由からです。
1. 紹介への強いプレッシャー
会の中では、メンバー全員が何件紹介したなどの成果を発表する場もありました。
会社員時代の営業会議で、営業が1人ずつ成果を発表させられた時のことを思いだしました。あの場が大っ嫌いでした。
どのメンバーも必ず何件かは紹介した成果を発表していました。0件なんて許されないだろうし、たくさん紹介した人への周りの称賛具合がちょっと怖かったです。
2.毎週集まらないといけない
BNIはどのチャプターも週に1回開催します。
参加はほぼ義務。半年で2回とか休んだら退会させられるそうです。
家族のこともあるのに、毎週必ず参加しなくてはいけないなんて無理と思いました。
また開催はZoomです。どこかに出かけなくて良い分、一見楽そうですが、私はやはりリアルで会った方が、話が深まる・相手のことが理解できると感じる派です。
もちろん1to1という、後から気になったメンバーとじっくり話をする機会を設けてもらうことはできます。
でも正直Zoomで次々とメンバーの人が短時間で発表するのを聞かされる場で、そんなに相手のこと興味持てるのだろうかと疑問に感じたこともあります。
3.BNIのために仕事することになりそう
自分に仕事の紹介をしてもらうのであれば、当然他のメンバーにも紹介をする必要があります。
そのためには、日常でそれなりの時間を割く必要がでてきそうです。
BNIには会社の従業員のような人も参加していました。そういった方であれば、業務の一環でBNIの営業活動もできるのだろうなと感じました。
1人で仕事をやっている自分にはそんなにたくさんの時間は割くことはできません。何のために参加しているのか分からなくなりそうです。
4.不明瞭な会費
入会金と年会費で20万越えの内容でした。
会費が高いと感じたのはもちろんですが、その部分の説明をえらくさらっと済まされたのが私の中でもやっとしました。
お金って大事なことなのに、あんまり触れたくない部分なのかなぁという印象を抱いてしまいました。
5.体育会系の部活のノリ
私が今回「ムリ」と思ってしまった最も大きな理由はここにあるでしょう。(断言)
会に参加する中で「なんか体育会系の部活みたいだな」と感じてしまったんですね。
メンバー紹介の後に変な掛け声が入ったり、先ほどの紹介件数発表のムードも部活の集まりみたいでした。(変な掛け声とは、ボディビルの大会でかかる掛け声みたいなやつです)
早朝、お酒が入っている訳でもないのに、何でこんなにハイテンションなんだろうと気分が萎えました。
大人(それも結構いい年)の集まりなのに、部活の集まりなのかなと思ってしまったことで「ムリ」と本能が働いてしまったんですね。。。
私は中高時代まともな部活に所属したことがありません。所属しなかった理由が、上下関係、同調圧力とか、変な一体感が苦手だったことがあります。
その後、大人になってもそういったことを求めるようなグループ・交流を避けて生きてきた人間なのでまぁ無理でしたね。
体育会系の部活をやっていた方なら、合うのかもしれません。
BNIはそもそもアメリカから来たビジネス交流会のはずなのに、そんな日本の部活のような匂いを感じたのはなぜだろう。
もしかしたらアメリカ本場はそんなことはないんだろうか?と考えたりもしていました。
ネットとリアルのいいとこ取りをしたい
BNIには加入しませんでしたが、今回ゲスト参加したチャプターのメンバーさん数人からはお声かけをいただきました。
個々の方たちは、ちゃんとビジネスに取り組んでいる印象はありました。BNIではネットワークビジネスも禁止されてるみたいですし。
これからお会いしたり、Zoomで話したりしてみようとは思っています。
やはり1対1で話をすると相手のこともよく分かりますし、場合によっては仕事につながることもあります。一緒に何かできるかもしれません。
もちろん外れの時もありますし、相手にとっての自分もそう思われたこともあるかもしれません。でも話してみないことには分かりません。
ネットだけで集客が完結するのが私の究極の理想です。
リアルは出かけたり、人と会ったりと面白い部分もある反面、すぐに仕事につながりそうにもないつながりも広がったりしがちです。
とは言え、ずっとネットだけだと行き詰まりも感じるし、新たなアイデアも出てこない気がします。
リアルとネット、両方をうまく使い分けて今後しばらくはやっていきたいなと考えています。
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