【VOL.22】宮島・大願寺と大聖院|弁財天と五百羅漢
こんにちは。
嚴島神社から歩いてすぐの静かな山門。
朱の賑わいから一転、穏やかな空気に包まれました。
大願寺と大聖院で旅の余韻を振り返る時間を持てました。

大願寺|弁財天に手を合わせて
宮島桟橋から徒歩約15分、嚴島神社の出口からはすぐの距離です。
高野山真言宗の寺で、本尊は薬師如来ですが、多くの参拝者が目当てにするのは、神仏分離で嚴島神社から遷座した弁財天です。
私は弁財天と不動明王、薬師如来、お大師様の参拝を楽しみにしております。
弁財天が市杵島姫命と習合した歴史を思い浮かべると、参拝の深みが増しました。
堂内の静けさ
堂内は落ち着いた灯りで、線香の香りが淡く漂っています。
芸事や学び、財に関わる願い事を持つ人が多いみたいです。
私はそれぞれの仏様のご真言を唱えながら参拝させていただきました。
賑わいの厳島神社から数分で、この静けさの密度は驚きです。



庭の緑は日差しで匂い立ち、風が通ると体感温度が少し下がりました。
8月の強い光でも、陰影が深く写真映えします。
お守りと授与については、金運・学業・芸事の守りが並んでいました。
私は御朱印と龍神ゆびわを購入しました。
金色がなく、銀色のゆびわにしました。

アクセス情報:
* 所在地:広島県廿日市市宮島町3
* 最寄駅:宮島桟橋から徒歩約15分、厳島神社から徒歩数分
* 参拝時間:日中(詳細は現地確認推奨)
* 拝観料:無料
※最新情報は公式サイトでご確認ください。
大聖院|山の静けさに身を置く
厳島神社から山側へ向かう坂道です。
木々の緑が濃くなり、島の異なる顔が見えてきました。
桟橋から徒歩約25分、厳島神社からは坂道を20分ほどでした。
歩きやすい靴と飲み物は必須です。
開門は朝が早めで、午前は空気が澄みます。
境内は広く見どころが点在するため、最低1時間の余裕を見ておくとゆっくり参拝できます。
階段は多いですが、途中の景物が気分転換になりました。

空海が開基した806年の歴史を思い浮かべると、登る意欲が湧きます。




階段と五百羅漢
長い石段は一瞬怯みますが、マニ車を回しながら気を紛らわします。
両脇の五百羅漢は表情が多彩で、時々立ち止まり眺めると自然と呼吸が整います。
汗ばむ額に山風が当たり、石の匂いがわずかに立ちました。
波切不動明王
弘法大師空海が唐からの帰国の際に嵐に遭い、船中で彫り上げた不動明王の助けで無事帰還できたという伝説に由来します。
かなり厳しめの仏様だそうですが、お気に入りの仏様です。
一願大師と守り砂
一つの願いに向き合う「一願大師」に手を合わせました。
短い言葉で願いをまとめると、自分の優先順位が見えてきます。
過度な期待はせず、日々の行いを正す合図として受け取るのがちょうどいいと感じました。



八角万福堂
宮島七福神ともよばれる大聖院の七福神さまです。
一柱一柱ご真言を唱えながら参拝させていただきました。

アクセス情報まとめ
【大聖院】
* 所在地:広島県廿日市市宮島町210
* 最寄駅:宮島桟橋から徒歩約25分、厳島神社から徒歩約20分(坂道)
* 参拝時間:8:00〜17:00(時期により変動)
* 拝観料:無料
* 公式サイト:http://www.daisho-in.com/
*
※宮島島内は車両乗り入れ不可(宮島口の駐車場利用)
※最新情報は公式サイトでご確認ください。

まとめ
大願寺は、厳島神社の賑わいからわずかな距離で空気が変わる場所で、弁財天に手を合わせる時間は、自分の姿勢を整える空間でした。
大聖院は、宮島の「山の顔」を教えてくれる場所でした。
願いは簡潔に、自分の生活に戻したときに続く形にできればと思います。
御朱印をいただく時に、担当されていた方から御朱印帳を褒めていただきました。
日光の輪王寺で購入したものですが、来年も参拝する楽しみが増えました。
この記事が、あなたの次の旅へと、背中をやさしく押せますように。
どうか良い一日をお過ごしください。

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