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人手不足が問題社員への対応を遅らせる理由

人手不足だから問題社員を辞めさせられない会社の末路
経営相談をしていると、時々こんな言葉を耳にします。
「その従業員に問題はあるんですが、今辞められると困るんです。」
遅刻が多い
周囲とトラブルを起こす
指示に従わない
日中仕事をしないで残業する

どこの会社にもいそうな感じがしませんか笑。

本来であれば改善をこの従業員に求めるべきですよね。
それでも、対応を先延ばしというより、何もやらない会社が本当に多いです。

理由は一つ。
「人手不足だから。」
私は、この場面を何度も見てきました。
確かに人材採用が難しい時代です。

しかし、本当に人手不足だけが原因なのでしょうか。

1.辞められることが怖くなる


人が採用できない
応募も少ない
うーん、今ありえる状況ですよね。
実際に、募集しても来ないという企業が多いのですが
そもそも企業の魅力を伝えるマーケティング(人材向け)を
やっていますか?と聞きたいですが、
それはまた別記事にしますね。

さて、このように新規人材を募集してもこない状況では、
今いる従業員が一人辞めることの影響が大きくなります。

すると会社は、
「もう少し様子を見よう。」
「今は注意だけにしておこう。」
と判断しやすくなります。

問題社員への対応より、人数を維持することが優先されてしまうのです。

2.我慢しているのは誰なのか


問題社員を放置すると、一番苦しむのは周囲の社員です。
フォローする人、代わりに仕事をする人、そして
気を遣い続ける人などなど。

真面目な社員ほど負担を抱えます。

その結果、会社が辞めてほしくない社員から辞めていく。
私は、この流れを何度も見てきました。

優秀な人材に辞められると
その後の穴を埋めるために何人もの従業員が
対応しなければならず
結果、現場がかなり厳しい状況に追い込まれること
本当に多くの企業で起きている事象です。

3.人手不足ではなく「人材流出」かもしれない


もちろん、人手不足は事実です。
しかし、問題社員を放置した結果、
優秀な社員が辞めている会社も少なくありません。

そう考えると、
人が足りないのではなく、
人が定着しない環境を作ってしまっているとも言えます。

採用だけを考えても、この問題は解決しません。

4.対応を遅らせるほど難しくなる


問題社員への対応は、早いほど選択肢があります。

面談でその従業員の考えをヒアリング
改善点を指導する
配置転換する

まだ改善できる可能性があります。

ところが、
「忙しいから。」
「人手不足だから。」
と先送りすると、周囲との信頼関係まで壊れていきます。

最終的には、
誰も得をしない結果になることがあります。

5.本当に守るべき人は誰か


私は経営相談で、
「結局は、誰を守りたい会社なんですか。」
という質問をすることがあります。

問題社員でしょうか。
それとも、
毎日真面目に働いている社員でしょうか。

会社が守るべき対象を間違えると、
組織の空気は少しずつ変わっていきます。

まとめ


人手不足は、多くの会社が抱える課題です。

だからといって、
問題社員への対応を先送りする理由にはならないと私は思っています。

経営相談をしていて感じるのは、
問題社員よりも、
その対応を見ている周囲の社員の方が会社をよく見ているということです。

「会社は公平なのか。」
「頑張る人を評価してくれるのか。」
その判断は、日々の対応の積み重ねで決まります。

もちろん、人手不足の時代だからこそ、一人ひとりを大切にすることは重要です。

しかし、それは問題行動を見過ごすこととは違います。
本当に守るべきなのは、安心して働ける職場環境です。

私も経営相談では、「採用を増やすことも大切ですが、今いる社員が安心して働ける環境づくりの方が、結果として人手不足の解消につながることがあります」とお伝えすることがあります。

人手不足を理由に問題を先送りする会社より、
働きやすい環境を整え、人が辞めにくい会社。
これからの時代に選ばれるのは、そんな組織ではないでしょうか。

以下依頼に基づく
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ここまで読んでいただいて、
「今の環境ではもうやっていけない!」
そう感じた方もいるかもしれません。
評価の基準や市場の見え方は、
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そういう意味では、
一度外の環境を知ってみることも無駄ではありません。
今の自分のスキルがどのように評価されるのか、
どんな会社であれば適切に見てもらえるのか。

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すぐに何かを変える必要はありません。
ただ、「評価のされ方は一つではない」
と知っているだけで、
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また、この企業は将来暗いと感じることもあると
思います。
人それぞれですが、一つの考えるきっかけにはなると
思います。

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