高得点合格者が語る二次試験事例Ⅳ攻略法#TAC名古屋#TAC中小企業診断士講座#短期合格#60代診断士#ストレート合格
皆さんこんにちは!
TAC中小企業診断士コミュニティ「QCC」
広報班の徳舛です。
さて、今回で個人的には4回目の投稿となりますが、今回は事例Ⅳ(含む財務会計)攻略法について、僭越ながら自身の体験に基に投稿をしたいと思います。
私の自己紹介はこちら
事例Ⅳは、勉強量で差をつけられる科目
診断士試験を目指している方、1次試験はともかく、2次筆記試験(以下2次試験と書きます)で苦戦されている方が多いのではないかと推察しております。1次試験は、勉強量等でカバーできますが、2次試験については、勉強量で確実に得点を伸ばせる試験ではないことは、一度でも2次試験にチャレンジした経験のある方の共通認識ではないかと思います。
しかしながら、それは、あくまで事例Ⅰから事例Ⅲまでのことで、今回題材とする事例Ⅳは例外です。事例Ⅳは、勉強量で差をつけられる科目なんです。
攻略法その1 ~頻出出題項目を徹底的に!~

まず、上記の表を見てください。過去5年間の事例Ⅳの出題項目です。見てお分かりのように出題項目は「経営分析」「CVP分析」「設備投資の経済性分析」の3項目は毎年出題されているのがわかります。これに、ここ3年で2回も出題された「セールスミックス」を加えれば、この4項目で6~7割の得点を狙えるということが理解してもらえると思います。
そうなんです、事例Ⅳ攻略法は、出題頻出項目を過去問や答練問題、問題集等で何度も何度も同じ問題を繰り返し「解きまくる」ことで飛躍的に得点を伸ばすことが可能なのです。
私も、この点を理解して、2次試験の勉強時間は、事例Ⅳについて重点的にウエイトを置きました(*2次試験の勉強をするときは、必ず事例Ⅳの問題を解いてから、他の事例演習へというパターンでした。**オプション講座で「事例Ⅳ特訓」(TAC診断士講座)を受講して試験直前にはさらに追い込みを図ったこともよかったことも報告しておきます)。
そして、本試験に臨むにあたって、事例Ⅳで7割以上、事例Ⅰから事例Ⅲは5割強確保と割り切りトータルでギリギリでもいいので6割を確保するという目標を設定して2次試験に挑みました。
得点目標を高くした科目が最初の試験科目だと、ここで躓くと、以降の問題に対するモチベーション維持も難しくなるところです。しかしながら、幸い事例Ⅳは2次試験の一番最後に受験する科目になりますから、事例Ⅰから事例Ⅲまでの感触が今一歩でも、最終の事例Ⅳで挽回できるという希望をもてますので、合格の希望を捨てずに1日の長い試験に取り組めるというプラス効果もありました。
攻略法その2 ~1次「財務会計」を得意としよう~
みなさんも、お気づきかと思いますが、事例Ⅳは、1次試験科目の「財務会計」の知識が大いに活かせる科目となります。逆に「財務会計」を得意科目とすることで、事例Ⅳも得意科目とすることができるのです。
私の経験をお伝えすると、事例Ⅳで高得点をとるために、2次試験対策として新たなインプットはしませんでした。1次「財務会計」の知識で十分戦えたからです。「財務会計」の勉強は、確実に事例Ⅳの得点アップにつながります。従って私は、1次試験前は、事例Ⅳの問題を解くくらいなら「財務会計」の勉強に時間をあてていました。
そして、攻略法1に書いた通り、事例Ⅳの2次試験対策としては時間の許す限り問題を解きまくりました。(勿論、解答に窮する時は、「財務会計」のテキストで確認する必要性ありますが・・)。
私はこの勉強法に取り組んだ結果、令和4年度の事例Ⅳで87点と、比較的高得点をとることができました。
と偉そうに書きましたが、実は私自身一次試験の本番前の「財務会計」の目標得点は5割でした。そんな弱気だったのは理由があります。

上記の表をご覧ください。答練ではかなり苦戦していますよね。これは、当初「財務会計」は、得意科目だと勝手に?過信して、直前まで、他の科目に比べてやや勉強がおろそかになっていたからだと思います。そのため、本試験までの3回の答練では、意に反して全く結果を出せませんでした。
自分は理解しているものだと思っていたが、得点に結びつく実力にはなっていないと思いなおし、直前期に藁をもつかむ思いで、TACの「1次オプション 財務会計Finalゼミ」講座を申しこみました。ここで、知識を得点に結びつけるテクニックを徹底的に身につけ、自己採点ながらもまずまずの結果もだすことができ、失いかけていた自信を取り戻しました。そして、最後は、最終講義レジュメをバイブルがごとく何度も繰り返し頭に叩きむ集中的なトレーニングが効を奏して、結果はご覧の通り目標点を大きく上回る得点をとることができました。
そして、この勢いを、そのまま落とすことなく2次試験まで維持したことは言うまでもありません。
攻略法その3 ~最後まであきらめない。粘る、自分を信じる~
最後に、これがもしかしたら一番大事な教訓かもしれませんが、本番では、絶対に最後まであきらめないことです。私自身はR4年の合格者なのですが、この年は、得意な経営分析の問題では「生産性に関する指標」というあまり聞きなれない設問がいきなりあり、面食らったことを覚えています。また、セールスミックスの問題は「線形計画法」を知らないと解けない問題だったのですが、本番ではこの「線形計画法」を駆使できませんでした。
事例Ⅲまでは、うっすらと合格レベルに行ってるかな?と勝手にほくそんでいたのに、合格が遠く消えていくことを肌身で感じました。それでも最後の最後まで悪戦苦闘し、ともかく答案をしっかり埋め尽くしたところで終えています。
そんな感じではありましたが、結果は思っていた以上に得点が伸び、合格に結びついたのですから、これもあきらめず最後の最後までに答案用紙に向き合ったおかげだと思っています。

最後に・・・
診断士試験合格には、「財務会計」「事例Ⅳ」を得意とすることが大事である点は理解してもらえたと思いますが、これらの知識は診断士になってからも「いろはのい」「一丁目一番地」と言ってもいいくらいの大事な知識になります。苦手な方、苦手だからこそ、後回しにはせず、時間を一番費やしてもいいので取り組んでください!「財務会計」「事例Ⅳ」は努力を裏切らない科目です。皆さんのご健闘を祈念しております。

