【受験生応援!中小企業診断士 二次試験超直前期の学習】#TAC #中小企業診断士 #二次試験
みなさんこんにちは!
QCC広報班の原康晃です!
私は現在、中小企業診断士1年目。
昨年、2024年の今頃は、遠く向こうの向こうに見えるか見えないかわからないほど小さく光るゴールに向かって、両サイドと後ろから押し寄せてくる不安と恐怖を制しながら、必死に前を向いて走る診断士試験受験生でした。
私の受験歴と、一次試験に向けての向き合い方は前回の記事に書きましたので、よかったらコチラもご覧ください。
今回の記事は、昨年、令和6年度中小企業診断士二次試験までの経験をベースに、
試験の超直前期、TACでいえば全ての演習が終わった(≒初見の練習問題に触れる機会がなくなり、実力を試す機会がなくなった)10月の過ごし方について書いています。
ただ内容としては、年を追うごとに試験の傾向が変化したとしても変わらない普遍的なものだと考えます。
二次試験受験予定の方、特に愛すべき我が母校・TACで学習されている方、ぜひ最後までお付き合いください!
前提の整理
まずは本記事を書いている私が、どのような診断士試験受験生だったかを改めて記載します。
二次試験3回、3年連続(R4~R6年度)受験の多年度生
本業は新聞社の営業職サラリーマン
まだ子供が小さく、家事は専業主婦の妻が担ってくれているありがたい環境につき、勉強時間は比較的確保できた
質より量の努力型
その他、詳しくは過去に自己紹介記事を書かせていただきました。
私に興味がある方はいないと思いますが、笑
本記事を読むにあたり、ご自身の状況とのすり合わせのため、よかったら覗いてみてください。
不合格となった1年目、2年目の反省
ここでは、不合格となった1、2年目(R4、5年度)の、10月超直前期の取り組みと、二次試験本番での反省を書きます。
1年目(R4年度)
一次試験を7科目受験し、初めて突破することができました。
それまでの試験勉強は一次試験に全ブリしていたこともあり、一次突破の達成感と、そこから初めて取り組む二次試験のあまりのハードルの高さやどう勉強したらいいかわからない絶望感。
加えて、10月には会社の人事異動で仕事上も新たに覚えることが多々できてしまったことや、1年以上に及ぶ学習継続による疲労感がありました。
口では「ストレート合格!」などといっていましたが、
本音としては「どうせ受かりっこないよ…」と心が折れていましたね。
総じて、気持ちで負けている状態での学習でした。
10月直前期の学習も、今思えば相当的外れでした。
ひたすら、”目的なく”過去問を解く
模範解答を、”フワッと”覚える
一度解いた演習なんて、答え覚えているから解いても意味ないよ!と謎のこだわり
事例Ⅳ対策が大事と聞いたので、過去問と問題集の”計算問題”をひたすら”フワッと”解く
知識補充のため二次試験対策テキストをまぁまぁ”読む”
一次試験合格後から開始した二次試験対策の学習時間は概ね300時間程を費やした上で、本番に臨みました。

事例Ⅰの時点から、助言問題4つという”傾向の変化”への対応方法がわからず気持ちが負け、
そのまま事例Ⅱ、Ⅲもやり過ごし、
一発逆転を狙った事例Ⅳでは、第1問の「生産性に関する指標」という指示に完全に我を忘れ、その後の解ける問題も対応できず。
結果として、初めて受験した二次試験は撃沈。
さすがTACの指導と思ったのは、足切りはなかったです。笑
2年目(R5年度)
気を取り直して臨んだ2年目はTAC二次本科生で学習しました。
いわゆる一次試験の保険受験もしなかったため、二次試験に集中です。
1年目の経験も多少はあることと、何よりもTAC人気講師であるつだまどか先生のロジックに基づいて、プロセスを重視する試験対策の指導もあり、確実に実力が伸びました。
TACで9月に実施された二次公開模試や、毎週行われる演習でも比較的成績がよく、手ごたえを感じていました。
迎えた10月直前期の学習は、
答案作成プロセスを身体に染み込ますために、過去問の一問一答(教えてもらったプロセス通りに事例問題のうち1問だけを解く)を毎日行う
過去に解いた演習の振り返りを”フワッと”行う
事例Ⅰ~Ⅲ対策として、模範解答のいわゆる”写経”
事例Ⅳ対策は、TACの事例Ⅳ特訓を中心に計算問題と、第4問対策の知識インプットを行う
二次試験対策のみの学習期間だったため、勉強時間はこんな感じでした。

9月までの学習で実力は付いていたはずですが、今思えば気持ち的にもどこか追い込み切れないまま迎えた本番。
前夜は、人生で初めて恋愛と仕事以外のことで眠れない夜を過ごしました。笑
事例Ⅰは絶好調。
事例Ⅱは、事例企業がスポーツ用品の加工・販売を行っている企業。学生時代に野球部だった僕にとって、今年は受かるためにある!と舞い上がって試験問題を解き始めて十数分。
「あっ!!!教えてもらったプロセスで必要な与件文への書き込み、すっ飛ばしている!!!」
ここから立て直すことができず、サブスクも当然に浮かんでこず。
事例Ⅳでは、普段通り、確実にやろうねなんて休憩時間にあった受験仲間と話していたのに、結局一発逆転狙って肩をぶん回し、普段ならわかるはずの「損益分岐点比率」の求め方が頭からすっ飛び、あえなく撃沈…。
結果として、トータルで10点強足りずに不合格。
10点強という点数以上に、合格者と自分との大きな壁を感じました。
令和6年度試験に対しての取り組み方針
令和6年度は一次試験からのやり直し。
GW以降、8月頭までは一次試験対策に集中しましたが、それ以前の春の頃はTAC二次本科生Bで、二次試験対策を並行しました。
不合格経験から考えた、合格への道のり
まだ一次対策が本格化する前の頃、
R4、R5年度の二次試験、一連の対策と本番で足りなかったことを自分なりに整理しました。
また、再チャレンジとして改めて一次試験の学習を行ったことでいくつか気付きもありました。
それらをまとめた、R6年度の二次試験対策方針は、
設問分析力を強化するために、”フワッと”改め”正確な”知識を増やす
学習において、”パーツの強化”と合格するために”得点を取るための能力強化”を明確に意識する
とにかく、質より量!!!
でした。
学習内容を詳しく
上記対策方針にある
”パーツの強化”とは、
設問分析力(一次試験の知識、事例知識、パターン)や、編集能力(時間内に制限時数を論理的に書き切る)、事例ⅣでいえばCVPやNPVといったテーマに対しての計算能力など、
二次試験対策上強化すべき能力を細分化して個別に強化すること。
”得点を取るための能力強化”とは、
端的に言って80分トータルで事例を解く経験数を増やすことです。
制限時間内で、いかにプロセスを守り、時間配分を意識しながら、得点を積み重ねることにフォーカスして練習を積むこと。
8月の一次試験終了後からは、二次筆記試験が行われる10月27日(日)から逆算して大まかな学習計画を立て、学習を継続しました。
もう少し具体的に、昨年10月の試験直前期に実際にやったことといえば、
毎日、事例Ⅳを1事例は解く(得点を取るための能力強化)
毎日、事例Ⅰ~Ⅲを1事例は解く(得点を取るための能力強化)。時間的に難しい場合は自己の課題対策を行う(パーツの強化)
土日どちらかでセルフ模試を行う(=1日でⅠ~Ⅳの4事例を解く)
スキマ時間には設問分析力強化のインプット継続
これだけです。笑
R4、R5年度の反省と、TAC通学仲間の学習姿勢から刺激を受けたことから学習方法を考えた結果、
R4、R5年度までの”フワッと”、”曖昧”、”闇雲”な学習から、
R6年度は”明確”な、”本番で得点を稼ぐため”の学習へと
と変化しました。
またこれは同時に、つだまどか先生を始め、TACの先生方が教えてくださっていた学習方法であり姿勢であったということにも、3年目の受験でやっと気付きました。
皆さん。先人の話は素直に聞きましょう!!笑

令和6年度試験日前後の取り組みと感情
どれだけやっても不安は消えないのが試験勉強です。
ましてや年に1回の国家試験なら尚更です。
ただ、R6年度対策に向けて、
「一次試験後の短い期間で、やること、やれることは全てやった。もうあとはいつも通りの姿勢で本番を終えて、結果は受け入れよう」
という気持ちになりました。
こう思うと、R5年では全く眠れなかった二次試験本番前日の夜もぐっすり眠ることができました。

いざ本番。
事例Ⅰは、まぁこんなものかな。
事例Ⅱは、できませんでした。難しかったし、最後は殴り書きです…。まぁでも仕方ない、僕だけじゃなくてみんなできてないだろうから、何とかなるでしょ。
事例Ⅲは、もう考え込まない。論理的に、淡々と。
残るは本番、事例Ⅳ。まぁここまでは3事例でイーブン(平均60点×3=180点)くらいでしょ。
普通に、いつも通りプロセス守って、解ける問題の計算ミスだけしなければ60点。欲張らずにがんばろう。
と休憩中に思い、気持ちを落ち着け、
事例Ⅳは、計算問題は予想通り全部できなかったけど、”やるべきことは、やり切った”。
でした。
この時点で結果はわからないですが、
”これで落ちたら、私は来年度の対策として何をすればいいの!?”と思えるくらい、質量ともに自分にできる限りの対策はしましたし、
本番でも学習の成果は出せたと感じていました。
ちなみに、口述試験などを経た上で2月に届いた二次筆記試験の点数を見てビックリ。
事例Ⅰ~Ⅲの時点でイーブンになっておらず笑、
事例Ⅳで逆転していました…。


最後に
中小企業診断士二次試験は、ただ覚えていれば解けるという単純な試験ではありません。
また、毎年”傾向が変化した”とも言われます。
このような試験に対してがんばって対策を行ったとしても、合格が保証されることはありません。
私も、何度も、何十度も、何百度も、心が折れて、投げ出したい気持ちになりました。
その中で合格を勝ち取るためには、
”正しい対策”と”正確な知識”
が必要不可欠だと私は思います。
我が母校・TACが示す、二次試験で合格ラインに達するために必要な”正しい対策”行い、
解答を導くために必要な”知識を正確にする”ことができれば、
少なくとも未来から振り返ったときに後悔を少なくすることができると思います。

残り1ヵ月、思った通りにはならないが、やった通りにはなります。
ここまでがんばった自分とTACを信じて、健康面にご留意いただきながら、目の前のことに集中して乗り切ってください。
心からご健闘をお祈りしています!
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