見出し画像

アイドルの夏曲MV、プールの底で撮りがちなので調べてみた(2025)

今年もアイドル界隈ではTIFが終わり、アットジャムが終わりいよいよ季節は秋へと突入していきます。

今夏、私はロクにアイドル現場に足を運ばず部屋でアイドルの夏曲MV(ミュージックビデオ)を見まくっていて気になってしまったことがある。

今年に限ったことじゃなくずーっと前から薄々気づいていたのだけれど、、、

そう、水の張ってないプールの底でMV撮ってる楽曲多くないか?

空になったプールのイメージ

というわけで、今年(2025年)リリースされたアイドルグループの夏曲MVに絞って、プールの底で撮影しているMVがいったい何本あるのかを調査してみました。

こんなのをわざわざnote記事にするのもなあ、、、とも考えたのですが、せっかく約1週間ぐらいかけて調査したのでそれを形に残しておきたくて、夏休みの自由研究よろしく書かせていただきました。どうぞ最後までお付き合い下さい。

アイドルグループの夏曲とは

本編の前に今回ピックアップする夏曲の定義について、

  1. 大前提として今年(2025年)に発表された楽曲であること。

  2. 楽曲のタイトルや詞の内容に夏の要素が含まれている。

  3. 夏曲かどうか判断が難しくても公式が夏曲としているもの。

  4. MVに夏曲らしい要素(海、プール、夏祭りなど)が盛り込まれている。

上記4点に加えて、水を張っていないプールの底でMV撮影が行われていることを条件とします(メンバーが一緒に映っていなくてイメージカットだけのプール1カットみたいなものや、遠くにプールが映っているだけみたいなものは除外する)。

これらを総合的に判断して夏曲×プールの底で撮影しているの条件に当てはまるMV(プールの底MV)を選出しました。


それではどうぞ。


プールの底MV

『NO SUMMER NO BLUE』 selfish

プールの底MVとかそういうの抜きにしてまず曲がいい。
で、完全にプールの水抜ききってなくて、足首の下あたりまで水張ってあるのが良い演出になっているとおもいます。

青色のプールとselfishの青系統で統一されたメンカラが活きた衣装、それがとても良くマッチしていて、ポカリスエットとやアクエリアスのCMに共通するような清涼感がある。


『初恋のこたえ。』高嶺のなでしこ

2年前にリリースされた『初恋のひと。』のアンサーとなるこの『初恋のこたえ。』もちゃんとプールの底MVだった、、、。

ちなみに『初恋のひと。』で使われているプールは、プールMVといえばここでしょ!と言っても過言ではないぐらいMV撮影に使われるプール。

そしてこの2曲の歌詞や振り付けをあらためて比べて見てみると、とても良くできているなあと関心してしまう。


『運命のいたずらプリンセス』すべての瞬間は君だった。

関西拠点のグループ すべての瞬間は君だった。(すべ君)の夏曲。

フレッシュで爽やかな夏曲定番メロに仕上がっている。ピンクのドレス衣装と青いプールが対照的で良いアクセントになっている。

ピンクのドレス衣装もそうだけどメンバーそれぞれの夏服もよく個性が出ていて可愛いし、ロケーションもプール以外にゲームセンターや公園、屋内スタジオでの撮影もしていてMVをしっかり作り込んでいる印象。

見ていると自然と元気になるサプリメントみたいなMV。


『真夏のサンクチュアリ』テラテラ

ここのプールもよくアイドルMVで登場する気がする。

ぱっと思いつくものだと、Merry BAD TUNE.の『真夏のユーレイ』あたりだろうか。普段はキャンプ施設なので千葉方面に足を伸ばした際に立ち寄ってみたい場所の1つ。

そしてこの『真夏のサンクチュアリ』は数々のヒットナンバーを出し続けているM-AGのサトウコウスケ氏が手掛ける夏曲なので間違いのない1曲。

M-AGのサトウコウスケ氏が手掛けた夏曲と聞いて真っ先に挙がるのがラナキュラの『夏色ドラマチック』(2024年リリース)だろう。



『Summer Gate』Tohkei

Tohkeiの夏休み感をめちゃくちゃ感じられるサマーチューン『Summer Gate』。メンバーの表情がすごく生き生きしていて見ているこちらまで一緒に夏休みを過ごしている気分にさせてくれるMV。

そして人気のプールロケ地だとこういうことが度々起こる。

そう、お分かりだろうか上述のテラテラ『真夏のサンクチュアリ』と同じロケ地だ。

丸一日ロケに使っても東京から日帰りできる距離だから使い勝手が良いのだろう。マジで毎年のように夏曲MVに登場する有名プール。



『微炭酸ラブレター』Pixcel Ribbon

いかにもな王道夏曲のメロディではないけれど、シュワシュワっと微炭酸を感じられるとても良い夏楽曲に仕上がっている。

あと、このプールの朽ち果て具合や背景に映り込んでいる自然の多さがとても良い。

このMVで使われている学校スタジオは以前からたびたびMVのロケーションや映画撮影で見かけるけど、この『微炭酸ラブレター』のようにプールメインで撮影しているのは見た記憶がない。



『視線のラブレター』僕が見たかった青空

明らかに『虹を架けよう』のMVの方が夏っぽさ全開で、この楽曲は正直夏曲の括りに入れていいものか少し迷ったのですが、MVの出来がめちゃくちゃ良かったのでここで紹介することにしました。ちゃんとプールの底だし。

『視線のラブレター』のMVは、カメラワーク、カット割り、美術、ストーリー、すべてのレベルが高い。


『海風とわがまま』日向坂46

冒頭のカットでしかプールの底では撮影していないのでこの楽曲もここで紹介するか迷いました。

けれどプールの底は底だし、なにより全編を通してMVの作り込みとプール以外のロケーションも抜群で紹介せずにはいられない良作品。

覇権を取ったアイドルの堂々とした安定感のあるパフォーマンスを見せつけられている感じ。やはり日向坂は強い。


意外と多いプールの底MV

さて、今回サブスク配信されているアイドル楽曲を中心に冒頭の条件に合致しそうな曲を140曲調査し、その中でMVが制作されている楽曲56曲から(8/31日時点調べ)水の張っていないプールの底でパフォーマンスをしているMVをピックアップしてみました。

結果は夏曲MV56作品中8曲のMVがプールの底MVでした(14.2%)

夏の要素(プール、砂浜、花火、夏祭り、、、)は数多くあるのに、これだけプールの底MVがあるんですね。調べ始める前は多くてもせいぜいあっても5曲ぐらいかなと予想していたので、この結果を受けて正直びっくりしています。

今夏だけで8曲ありますからね。

そして、プールの底MVを調べる過程でちゃんと水を張ったプールで撮影しているMVもいくつか発見しているので、それについてもここで紹介させてください。

水張ってるプールMV


『夏Embrace』花いろは

王道夏曲オブ夏曲と言っても過言ではないこの『夏Embrace』。

花いろはが凄い夏曲をぶっこんできたぞ!と、思わず椅子から腰を浮かせてしまうほどの良曲。それもそのはず、『夏Embrace』の作詞作曲に『ポニーテールとシュシュ』を作曲した多田慎也がクレジットされている。

MVを見る前、楽曲を最初に聴いたとき鳥肌立ったぐらいメロディも歌詞も天才過ぎてちょっと引いている。

王道ばっかり聴いていると変則や変化球が聴きたくなるとかついつい言ってしまうけれど、これだけの王道メロディと素直な譜割り、キラキラした歌詞と可愛いをぶつけられてしまうとぐうの音も出ない。多田慎也すごい。


『サマーセンセーション』虹色の飛行少女

この『サマーセンセーション』、楽曲自体は昨年の夏に発表されたのが初出で今回ピックアップするのを迷った楽曲です。

ですが、今夏に2025年ver.としてリリースしていることと、MV自体は今夏に制作されているということで選出いたしました。

プールMVのお手本のような作り込みで、ファンが見たいであろうアイドルの魅了が詰まった会心の一作だとおもいます。

そして更に虹ひこメンバー1人ずつの個人MV(shortVer.)も上がっているという用意周到ぶり。ファンが何を欲しているのかをよく分かっている。



『ラストサマー』おこさまぷれーと。

サムネからも分かるとおり、花いろはの『夏Embrace』と同じロケーションで撮影されています。

そしておこぷれ現体制最後の夏曲ということでメモリアルな1曲にもなっている。

ちなみにこの貸しスタジオ、都心からのアクセスが良い割に既存のアイドルMVで使われているのを見た記憶がない。なぜなんだ。


『キスフロート』kiss kiss

王道夏曲メロディかつ清涼感のある楽曲に、地中海リゾートを思わせるロケーション。プールの中に入っているカットは1分にも満たないぐらいだけど大部分のカットをプールサイドで撮影しています。

そして落ちサビ後からステージ衣装に切り替わってのラスサビシーンがとても良いアクセントになっている。



『プラトモ』LINKL PLANET

この楽曲を夏曲に含めていいものか迷ったのですが、この『プラトモ』が収録されているLINKL PLANET 4th Single「プラトモ」全体に流れる夏感であったり、MVの清涼感やプールのカットなどを考慮してピックアップすることにしました。

4th Singleに収録されている4曲の中だったら『ヘリコプタオル』がいわゆるフェス曲で一番夏っぽいのかもしれないです。ライブだったら間違いなく盛り上がる楽曲ですね。

あと最初このMVを見た時に、これがプールの底MVに分類されるのか水張ってるプールMVに分類されるのか逡巡したのですが、"DANCING ON THE POOL VERSION"というダンスVer.のショート動画を見て、これが水張ってるプールMVだという確信を得ました。

このプールシーンの美術とカメラワーク素晴らしいです。



『ちゅちゅ♡なちゅ』君に、胸キュン

ロケーションは白浜の貸別荘を使って撮影されていて、ラグジュアリーでバケーション感満載な仕上がりのMVになっている。

水の張ったプールはサムネイルのシーンと、あとは背景としてしか使われていないのだけど、プールが映っている時間はしっかりあるので今回ノミネート(プールに入っているシーンが無かったら除外していたかもしれない)。

貸別荘全面ロケ、砂浜ダンス撮り、街ロケ、更にはスタジオでの別撮りと、なんかめちゃくちゃ気合の入ったMVだ。

夏感がすごい

楽曲自体もアップテンポで夏感モリモリで、疲れている時に聴きたくなる。そしてメンバーもみんな可愛い。



『君のスイカになりたい!』Pastel Closet

最後はHEROINESの新グループ Pastel Closet(パスクロ)から『君のスイカになりたい!』です。

楽曲自体はまだサブスク未配信ながらも、夏感強めでMVの作り込みもHEROINESらしさが全面に出ていてフレッシュな可愛さ溢れる良い仕上がりになっています。

ちなみにこの撮影で使われているスタジオも幾多の夏曲MVが撮られていて、プールのシーンと周囲の南国風の建物を見ただけで場所が分かる人も多いのではないでしょうか。


まとめ

以上の7作品が水張ってるプールMVでした。

結果は56曲中7曲のMVが水張ってるプールMV(12.5%)

プールの底MV(8作品)と水張ってるプールMV(7作品)の数がまさかこんなに拮抗するなんて結構意外でした。

プールの底MVも含めた最終結果はプールの底MVが8作品、水張ってるプールMVが7作品ということなので、合計して夏曲MV56作品中15作品がプールの出てくるMV(26.7%)という結果になりました。今年の夏曲はおおよそ4作品に1作品ぐらいの割合でプールが登場するんですね。

そして、せっかく140曲もの楽曲を聴き込んだので当記事とは別に、今年のアイドル夏曲オススメみたいな記事もこのあと書こうかなと思っています(たぶん、、、)。

というわけで暇を持て余してアイドルのMVばかり見ていてふと気がついてしまった、水の張ってないプールの底でMV撮ってる楽曲多くないか?の検証に最後までお付き合いいただきありがとうございました。

結論、まあまあ多い!


2025アイドル夏曲リスト

最後に今回この記事を書くにあたり調べた2025年のアイドル夏曲(サブスクリリース済みのもののみ)をSpotifyのリストにまとめているので載せておきます。地上も地下もごちゃまぜです。8/31日時点で私がキャッチできた夏楽曲は全て放り込んであります。


いいなと思ったら応援しよう!

たこまりね 万が一サポートして頂けるような神がいらっしゃいましたら、取材費としてありがたく使わせていただきます。