葉山・芝崎海岸のサンセット
キャンプ&車中泊歴20年の旅人・ただりんが、柴犬二匹とともに日本全国を巡る旅。その様子を、旅エッセイ形式でお届けします。夕陽の動画を見たい方は、下の(↓)インスタグラム『ただりんの旅エッセイ』@tadarin.tabiの投稿をチェックして下さいね。
夕陽を見に芝崎海岸へ
この晩は、葉山一色にあるマリンアクティビティ施設『Sunny Funny Days』で車中泊することになっていた。車を停めた後、愛犬・福リキをドッグランで遊ばせ、すぐさま散歩も済ませておいた。
時刻は17:30前。筆者は三脚とiPhoneを手に芝崎海岸へと向かう。そこからのサンセットが美しいと聞き、期待を胸に出発した。
三浦半島西部はサンセットの絶景ポイントだらけ
三浦半島は西側は、夕陽が沈む絶景ポイントが点在する。逗子では富士山と江の島がセットで眺められることで知られているため、芝崎海岸でも同じ景色が見られるはずだと考えていた。
思わぬハプニングに心が折れそう
しかし、現地に到着すると強烈な風が吹き荒れていた。三脚を立ててもまともに固定できず、手で抑えなければならないほどの強風。iPhoneが揺れ、動画がぶれることを覚悟しながらも、風が強いと空の雲が流れ、美しい夕陽が見られることが多い。
だからこそ、この強風も悪いことばかりではないのだと、自分に言い聞かせながら撮影を続けた。しかし、開始して1分も経たないうちに後悔した。 あまりの強風に心が折れそうになった。
強風の日こそ夕陽撮影の絶好のチャンス
芝崎海岸に建てられたコンクリート壁に身を隠して風から身を守りつつ、手だけ伸ばして三脚を押さえ、風の影響を最小限に抑えようと試みる。時折顔を風の中へ出して夕陽の様子を確認するが、風が肌を突きさすように当たり、痛みすら感じる。曇っていたため、最初、富士山は見えず、期待が薄れていた。
しかし、ふと視線を向けると、赤く焼けた空に富士山の輪郭がぼんやり浮かび上がってきた。太陽の光が背後から照らし、右下へと翳りゆく。その幻想的な美しさに思わず息を呑んだ。
しかし、風の強さに耐えきれず、すぐさま壁の影へと顔を戻した。
撮影開始から45分、日入りの18:18まで粘り続け、最後の瞬間まで太陽を追い続けた。

インスタグラムってこんな大変なの?
撮影が終わる頃には、風に晒らされ、疲れ果てていた。
インスタグラムの投稿というのは、こんなんも体力を消耗するものなのか。不慣れな試みが予想以上に過酷で、思わぬ経験となった夕陽の撮影だった。
本日のサンセットスポット情報
芝崎海岸
アクセス
・バス: JR横須賀線逗子駅/京急葉山逗子駅から京急バス [逗12] 葉山行きで「芝崎」バス停で下車徒歩5分
・車: 高速横須賀道路逗子IC→逗葉新道から約7㎞
※周辺は住宅街になりますので、無断駐車はご遠慮ください。
