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すくいとる 土が奏でる わらべ唄

16歳の時、私の個展に
立ち寄ってくれたおじいさんが、
こんな言葉を書いてくれた。

『すくいとる土が奏でるわらべ唄』

私は幼少期から
空想が大好きな少女だった。
そしてその世界は、私だけの
大切な秘密であった。
中学3年生の夏、陶芸教室で
その空想の世界をついに
カタチにしたのだった。

真夏のギャラリーで貰った唄が
時を越えて、今も私のそばで
やさしい風のように頬をなぜる

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