フォロワーが増えたのに売れない人へ|「また読みたい」と「今買いたい」は違います
フォロワー数が増えた通知を見る。
少しうれしくなって、そのあと売上画面も開く。
でも、購入数は変わっていない。
昨日よりフォロワーは増えた。
先月より記事も読まれている。
スキも付くようになった。
コメントをもらえることも増えた。
それなのに、購入通知だけは来ない。
すると、
まだフォロワーが足りないのかな。
もっと投稿しなければいけないのかな。
さらに読まれるテーマを書いた方がいいのかな。
そう考え始めます。
フォロワーが一人増えるたびに、少し期待する。
この人が、いつか買ってくれるかもしれない。
でも、その「いつか」は、なかなか来ません。
フォロワーが増えているのに有料noteが売れない時、足りないのは、本当にフォロワー数なのでしょうか。
もしかすると、
「また読みたい」と思われるところまでは進んでいるけれど、「今の自分に必要だ」と思う理由までは育っていないのかもしれません。
フォロワーが増えれば、売上も増えると思っていました
発信を続けていると、数字が気になります。
フォロワー数。
スキの数。
記事の閲覧数。
SNSの表示回数。
数字が増えると、発信が前に進んでいるように感じます。
わたしも、
まずはフォロワーを増やそう。
読んでくれる人が増えれば、その中から有料noteを買ってくれる人も現れるはず。
そう考えていました。
実際、フォロワーは少しずつ増えました。
記事への反応も増えました。
でも、売上は思ったように変わりませんでした。
数字は伸びている。
読者も増えている。
それなのに売れない。
その状態が続くと、
もっと多くの人に届けなければいけない。
まだ母数が足りない。
そう考えたくなります。
でも、フォロワーが増えることと、購入者が増えることは、同じではありませんでした。
フォローは「これからも見たい」というサインです
フォローしてくれた人は、あなたの発信に何かを感じています。
また読みたい。
少し気になる。
これからも見ていたい。
自分に関係する記事が、また出るかもしれない。
そう思って、フォローしてくれています。
だから、フォローは小さな信頼です。
あなたの発信が、まったく届いていないわけではありません。
ただし、フォローは、
「今すぐ有料noteを買います」
という意思表示ではありません。
興味はある。
でも、まだ買うほどではない。
必要になったら読みたい。
もう少しこの人を知りたい。
そう思っていることもあります。
フォローは、関係の始まりです。
購入は、その関係の中で生まれる、別の判断です。
「また読みたい」と「今の自分に必要」は違います
無料記事を読んで、
分かりやすかった。
共感した。
また読みたい。
そう感じれば、読者はフォローしてくれます。
でも、有料noteを買う時には、もう一段深い理由が必要です。
これは今の自分に必要だ。
無料記事だけでは、自分の場合までは分からない。
この人の考え方を、もう少し深く知りたい。
同じ迷いを繰り返す前に、一度整理したい。
そこまで感じた時に、読者は購入を考えます。
無料で読み続けたい理由と、有料noteを読む必要を感じる理由は同じではありません。
フォロワーが増えているのに売れない時、
発信に興味を持たれていないとは限りません。
無料で読み続けたい理由はできていても、お金を払って深く読む必要までは見えていない可能性があります。
フォロワーが増えているなら、すべてが間違っているわけではありません
有料noteが売れないと、発信全体を変えたくなります。
テーマが悪いのかな。
プロフィールが弱いのかな。
もっと実績を書いた方がいいのかな。
有料記事の内容が足りないのかな。
でも、フォロワーが増えているなら、発信のすべてが間違っているわけではありません。
少なくとも、
もう少し読みたい。
今後も見ていたい。
そう思ってくれた人がいるということです。
ここは、消してはいけない反応です。
売上が変わらないからといって、読者に届いている部分まで全部変えてしまう必要はありません。
必要なのは、
何が届いているのか。
その一方で、何が購入理由までつながっていないのか。
そこを分けて考えることです。
フォロワーが増えている事実まで否定してしまうと、すでに機能している発信も見えなくなります。
無料で満足することと、有料記事が必要になることは違います
無料記事を読んで満足してもらえることは大切です。
読んでよかった。
気持ちが少し軽くなった。
考え方が整理できた。
そう感じてもらえる記事には価値があります。
ただ、満足したことと、有料記事が必要だと感じることは同じではありません。
無料記事を読み終えた時に、
また読みたい。
次の記事も楽しみにしている。
そう思われているのか。
それとも、
自分の場合を、もう少し深く知りたい。
この人の見方で、自分の状態を整理してみたい。
そう感じてもらえているのか。
その違いが、フォローと購入の間にあります。
無料記事の役割は、すべてを解決することではありません。
読者が自分の状態に気づき、
もう少し深く考える必要があると感じられるところまで届けることです。
フォロワーを増やすことに夢中になると、一人の読者が見えなくなります
売れない時、数字を増やしたくなります。
投稿回数を増やす。
SNSでの発信を増やす。
反応のよいテーマを繰り返す。
フォロワーが増えそうな書き方を探す。
もちろん、新しい読者に知ってもらうことは大切です。
読者が増えなければ、購入の機会も増えません。
ただ、フォロワー数を増やすことだけに意識が向くと、
今いる読者が、何を求めてフォローしてくれたのか。
どの記事で、もう少し読みたいと思ってくれたのか。
そこを見なくなることがあります。
わたしも、フォロワーが増えることに期待するほど、一人ひとりの読者を数字として見ていました。
この人数がいれば、一人くらい買ってくれるはず。
もう少し増えれば売れるはず。
そう考えていました。
でも、読者は人数ではありません。
それぞれ違う理由でフォローし、違う気持ちで記事を読んでいます。
さらに集める前に、
今いる読者との間に、深く読みたいと思う理由が育っているか。
そこを見る必要があります。
数字だけでは、売れない原因は分かりません
フォロワーが増えた。
それでも売れない。
この結果だけでは、原因は決められません。
フォロワー数がまだ少なく、購入の機会自体が少ないのかもしれません。
無料記事と有料記事の間に、読者が必要性を感じにくい部分があるのかもしれません。
同じ、
「フォロワーは増えたのに売れない」
という結果でも、起きていることは違います。
だから、
もっとフォロワーを増やせばいい。
もっと記事を書けばいい。
と、数字だけで次の改善を決めることはできません。
数字は結果の一つです。
ただ、その数字だけでは、売れない原因までは分かりません。
必要なのは、フォロワー数を責めることではなく、
すでに出ている反応から、何が機能し、何がまだつながっていないかを切り分けることです。
次に増やすべきなのは、フォロワー数とは限りません
ここまで、
フォローは「これからも見たい」というサインであること。
「また読みたい」と「今の自分に必要」は違うこと。
フォロワーが増えているなら、発信のすべてが間違っているわけではないこと。
をお伝えしました。
ただ、あなたの場合に、
何を残すべきなのか。
次にどこを見るべきなのか。
何を今は変えない方がよいのか。
そこまでは、フォロワー数だけでは決められません。
フォロワーが増えているなら、発信のすべてが間違っているわけではありません。
では、何を残し、次にどこを見るべきなのか。
その切り分け方を、固定有料記事
「有料noteが売れないたび、全部を書き直していませんか?|反応は増えるのに売上0件だった私の診断思考」
にまとめています。
数字は伸びているのに、次に何を改善すればいいか分からない方へ向けた記事です。
最後に
フォロワーが増えたということは、あなたの発信が届いていないわけではありません。
また読みたい。
これからも見ていたい。
そう思ってくれた人が増えたということです。
その反応を、売上が変わらないという理由だけで否定しないでください。
ただ、
「また読みたい」
という気持ちと、
「今の自分に必要だから、この人から読みたい」
という気持ちの間には、もう一つ理由が必要です。
次に投稿を増やす前に、一度だけ考えてみてください。
フォローしてくれた読者に、深く読む理由が育つ発信を見せられているでしょうか。
あなたなら、
今どこで読者が止まっていると思いますか?
コメントお願いします。
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