次なるステージに駆け上がる決意を伝える。TAIAN決起会「NextStage」レポート
2026年7月8日、TAIANは毎年恒例の年に1度の決起会イベントを開催しました。今年のタイトルは「NextStage」です。祝祭市場を作り出すという使命を背負った会社の記念すべき一夜はどんなものになったのでしょうか。約2時間、経営陣からの挨拶、プレゼンテーション、対談などを通じて、お世話になっている皆様と過ごした当日の様子をレポートします。
ゲストへの感謝と次なるステージへの思い。
CEO村田による開会のご挨拶

会場は、結婚式場として使われているバンケットルーム。続々と到着するゲストに手渡されているのは、この日のために用意したオリジナルグッズのPCケースと、席次表、そしてゲストの他己紹介です。
この席次表は、結婚式場のプランナーの方が仕事で使うものと同じ様式。婚礼の裏側でどれだけの人と作業が動いているかを意識していただく、ちょっとした遊び心のある演出です。

開会の挨拶は村田が務めました。配布した他己紹介リストを片手に、ゲストひとりひとりの紹介と謝辞を述べていきます。その後、TAIANが「NextStage」に向かって歩みだすビジョン、婚礼の現場が抱える難しさと、その先にあるやりがいについて触れ、ゲストの温かい拍手に包まれました。

続く乾杯の挨拶は、株式会社グローバル・インサイツCEOの魚谷雅彦さんがマイクを持ちます。熱くTAIANのメンバーを労い、この夜を祝福する言葉とともにグラスが掲げられ、会場のあちこちから乾杯の声が響きました。
確固たる数字と熱い気持ちをゲストに報告。
メンバーによるプレゼンテーション
歓談の後は、メンバーによるプレゼンテーションコンテンツが始まります。それぞれが担当する仕事を紹介しながら、単なる活動報告に終始せず、その思いを乗せてTAIANの存在意義を輪郭づけるコンテンツです。

最初に発表したのはエリア営業の吉房です。『ブライダルSaaSの魅力とプランナーの真価』と題して、結婚式場のプランナーが抱えるリアルな課題と、それを解決するTAIANのプロダクトの価値について話しました。
お客様からいただいた「今はTAIANのおかげで現場が回っているから、安心して未来に向かって仕事ができています」という言葉は、ゲストとTAIANのメンバーの心を打ちます。売れなかった時期があったことにも率直に触れつつ、右肩上がりの営業の今を伝えました。

続いてPdMの橋本は、Oiwaiiのプロダクト開発と今後の進化について話しました。AIを活用しながら開発プロセスそのものを変革し、より多くの価値をプロダクトに届けていく取り組みを紹介。
また、プランナーの接客品質を保ちながらカップルとの連絡業務を効率化できる「AI下書き」機能の開発についても発表しました。さらに、新たな事業への挑戦や、次々と生まれている新たなプロジェクトにも触れました。その一方で、AIによって自分の仕事を変化・ときには無くしていくことへの葛藤とチャレンジに触れました。
それを実施することがAI時代に真に求められることであり、その観点をさらにプロダクトや事業に還元していくという熱いプレゼンテーションでした。

「Canjii」のPdMである佐々木は、『Canjii Product Update』と題し、Canjiiを使うことで幹事の会場探しと、会場の稼働率双方の課題を解決できることを示しました。実際にCanjiiの画面を見せながら、簡単に会場探しができることを伝えると、ゲストからは感嘆の声が。
掲載会場数、GMVともに半年ちょっとで3倍程度に伸びた実績を示しながら、最後はこれからのプロダクトロードマップを伝えます。魅力的な機能の搭載、業界そのものの変革を促す仕掛けを紹介し、2027年の大きな数字目標を掲げて結びました。

インバウンドウェディング事業を行うセツのプレゼンテーションは、『Inbound Wedding』という直球のタイトル。自身が日本に来た15年前と比較して爆発的に伸びている海外旅行客の数から話を始めます。
今では4000万人の旅行客が訪れる市場のポテンシャルを語った後、それに取り組むプレイヤーが稀有な存在であることを説明し「TAIANだから成功できる!」と胸を張ります。
事業検証が着々と成功していることにも触れ、TAIANのインバウンドウェディングの明るい未来を約束してプレゼンテーションコンテンツを締めくくりました。

祝祭市場の創出を感じさせる明るいムードの中、会は終盤へと向かっていきます。舞台から会場に降りて、ゲストの間を縫うようにまわるバイオリニスト。
その演奏に合わせ、TAIANのメンバーとゲストが一緒になって歌を歌う場面も。全員集合の記念撮影を終えると、後半のコンテンツが始まります。まずは、新しくTAIANの仲間入りをする林佑樹さんによる挨拶です。
店舗向けのSaaSスタートアップであるカンリーに立ち上げ初期から参画し、組織拡大と事業グロースを営業統括やセカンドプロダクトの事業部長として牽引してきた林さん。
新卒時代から縁があった村田代表率いるTAIANとは業務委託で1年半前から関わり、8月から本格的に関わることを報告しました。
「固定概念を払拭する」という、社会人1年目から掲げてきたテーマと重ね「祝祭で世界を動かす」ことにコミットする決意を語ります。「TAIANを勝たせる以外に僕の道はないと思っています。一緒に勝ちにいきましょう」と力を込めて、締めくくりました。
CTO淀川と、新執行役員林さん対談「NextStage 2026」

後半の山場は、米倉の進行で行われたCTOの淀川と林さんによる対談です。テーマは『NextStage 2026』。TAIANの経営が今後どう変わっていくかについて、二人が言葉を交わしました。
まず林さんが口火を切り、自分自身の役割について話します。「業界や市場の変化スピードが早いからこそ、”やらないことを決める””決めたことを実行する”。成長の角度を引き上げるために、車輪の再発明をせず顧客に向き合うことだと思っている」と伝えました。
続いて淀川が、シリーズBの資金調達を振り返ります。前回のラウンドと比べAI時代に求められるものの変化を感じたと語りました。「"固定概念を払拭する"というのは、まさにその通り」と林さんの発言を受け、これまでのSaaSビジネスの延長線でやっていてはいけないこと、自身も過去の成功体験や固定概念を手放す必要があることを話しました。
その上で、変わらず大切にすべきことについて話が移っていきます。AI時代であっても、お客様へのヒアリング、提案力といったビジネスやエンジニアリングの基礎は重要であり続ける、と言葉を交わし、「やることが変わっても動ける組織を作りたい」と結びました。
最後にファシリテーターの米倉が「みんなに変化を求めるように、僕らも変化していきましょう」と締めくくり、経営と事業の変化を通じて2026年に次なるステージへ進むこと、次の周年を迎える2027年には変化そのものを楽しめる組織にしていきたいと、この会そのものを締めくくります。
この1年を、あらたなステージに駆け上がる年に

締めの挨拶は、そのままCOOの米倉元気が務めました。「本日は、祝祭を感じていただけましたでしょうか」という問いかけから始まります。
「自分たちが祝祭をつくれるのは当たり前」とした上で、「今日来場した一人ひとりが、来年、ふとした瞬間に祝祭を感じられるように、社会実装していきたい」と野心的な目標を掲げます。
「僕らの可能性を信じて来てくださった顧問の皆さん、投資家の皆さん、そして社員のみんな、本当にありがとうございます。必ず次なるステージに駆け上がり、1年後の2027年には、TAIANという会社が社会を動かした、祝祭を創ったと言えるような1年にしていきます」。米倉のこの言葉には、TAIANの皆の気持ちが詰まっていました。
2025年度のTAIANを見守り、支えてくださったみなさん、ありがとうございます。2026年度のTAIANにも大きな期待をお寄せください!
(写真・文:出川光)
