【人道支援パレスチナ】人道支援をする人たちの近未来~この葛藤と戦う勇気はあるか~
みなさんこんにちは
人道支援家taichirosatoです。
人道支援家は、どこへ向かうのか。
これを職業としていく、それを覚悟したその日から1年のほとんどを海外で過ごし、日本に帰ると基本的な収入源がない人も少なくない。かと言って、NGOとして海外の仕事をしていて十分な生活力や貯金を作れる収入力があるとはなかなか言い難い。
人道支援家として、デビューした人たちにとって、ミッションが終わり国へ帰ったあと、ミッションとミッションの合間どう過ごすのか、
どのくらいこれを続けるのか、
今後自分はどこへ向かい、将来どうなるのか。
国に残した家族やパートナーとの関係など私的な部分から、国に帰る度に悩まされる行政的な部分、手続きや保険などの支払いをどうしていくのかなど、悩みは尽きない。
ここでのミッションが終わりに近ずき、チームメンバーが解散していく今日この頃、
帰ったらどーするの?
自分たちの今後の去就について自然と話が流れる。
国境なき医師団へ入る理由も目的も人それぞれ
ならば、キャリアプランもそれぞれ。
自分のやりたいことに前例が無いケースが多いのも特徴で、最終的には自分で決めデザインしていくしかない。なので、今後どこへ向かうのか、それぞれのプランやキャリアについて自分自身にしっかりと向き合っている人も多いのではないだろうか。
医療者だけでなく、医療者以外のスタッフも沢山いて、かれらは国に帰り次のミッションがいつになるかすら不確実で何ヶ月も待たなければならないこともある。
その間、母国での仕事をどうするのか。
メディカルであれば、元々いた病院に戻るのか、それとも働かずして乗り切るか。
メディカル以外であれば、短期間での仕事を探したりすることはさらに困難になるだろう。
みなさんは想像ができるだろうか。
母国に帰り、いくつかの行政手続きや支払いを済ませる。
そして、残るのは自分の貯金と、
仕事や収入がない現状。次の仕事も確証はない。
この不安と言ったら、すごい。
恐怖という感情に近いかもしれない。
それぞれが毎回のように悩み、悩みながらも進んでいく。
友人や親は以前はよく自分に聞いてきたものだ。
「そこまでしてまで、海外の何がいいの?」
「低賃金で治安の悪い所で働く?僕ならやらないね」
「何が楽しいの?」
「なぜ続けるの?」
「もっと将来のことを考えたら?」
そういえば、最近は聞かれなくなったな笑
僕達は将来を考えていないわけじゃない。
考えて考えて、また考えて。
悩んでそれでも前に進む。
何故かって?
だってそこに必要としてくれる人がいるから。
それ以外に理由があるだろうか?
お金が欲しいんじゃない。
社会に認められたい訳でもない。
自分の知識や経験を必要としてくれる人達が
世界のどこかにいるのであれば、
僕だったら世界のどこだって行く。
自分に嘘はつかない。
やりたいからやる。
国際支援。人道支援。
華やかそうで、魅力的に見える国際舞台の世界の裏側やそこで働く彼らの内側では、
日々の現場での色々な葛藤に加えて、
自分自身の未来との大きな大きな葛藤がある。
それでも彼らの中には、
葛藤を振り切るほどの大きな炎が燃え上がり、
彼らをつき動かしている。
前へ、前へ。
ひたすら走る。
やりたいことだけするのも
どうやら、簡単じゃないようだ。
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Tai
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