大学教員公募戦士:人文社会系は縮小へ
高等教育の分野・地域のリバランスや18歳中心主義からの脱却を図る。理工・デジタル人材育成を含む大学・大学院等の機能強化のため、成長分野への学部再編、17の戦略分野の高度人材育成や実需に応じたリ・スキリング、高専の新設・機能強化、文理分断の傾向が強い大都市圏の大学を始めとする成長分野の重視や人社系のダウンサイジング及び理数分野併修を通じた質の向上、大学生・高校生での海外留学の一層の推進など多様性の中で価値を創造する人材育成を進める。
おお! 人社系のダウンサイジングとかいっちゃいましたか。
「経済財政運営と改革の基本方針2026」について
日本の挑戦を再起動するためには、人文社会系はダウンサイジングすると明記されました。ようするに、高等教育機関において、人文社会系は、いらない子とされたわけです。
目先のお金の話をいたしますと分からないこともないのですが、学問というのはもちろん目先を追うものではありません。とはいえ、じり貧になりますと、そうも言っていられないというのも納得できます。
平たく言いますと、日本は貧しくなった、ということなんです。
しかも自他ともに認める貧しさですよね。
公募戦士の身の振り方
よくよく読んでみますと、人文系の先生方も諦めるにはまだ早い気がします。
人社系のダウンサイジング及び理数分野併修を通じた質の向上
いわゆる文系だけではなく、理数系分野をうまく使えということとも取れます。文学に代表されるゴリゴリの文献学の世界では、理数系のなんらかのアプローチはまだ先進的な気もします。例えば崩し字の解読はこの手に近い気もします。
逆に、主にコンピュータサイエンスからの人社系へのアプローチは案外盛んです。物理的に鉛筆をなめていたスタイルから、理数系のメソッドを取り入れれば、まだまだ開拓できる分野もありますでしょうし、また国(内閣)もそれを求めているのではないでしょうか。
本格的に文理両刀時代へ
文理融合という擦りに擦りまくられた語がありますが、いよいよ研究者の研究スタイルにおいても待ったなしになったと思ってよいのではないでしょうか。
(ここからは投げ銭用の短文です)
批判するはとても簡単 でも適応しよう
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