きれいに年を重ねる練習② 顔には、その人の毎日が出る
今日は、年齢を重ねるほど、顔の美しさよりも「愛嬌」が大事なんだなあと思う、私なりの話。
最近、自分で気をつけていることがある。
それは、「眉間のシワ」と「下がった口角」。
電車の中で、ふと向かい側の人を見ることがある。
スマホを一生懸命見ている人。考え事をしている人。
でも、眉間にぎゅっとシワが寄っているだけで、なんだかとても不機嫌そうに見えてしまうことがある。
口角が下がっていると、それだけで「怒ってるのかな」「疲れてるのかな」って印象にもなる。
もちろん、本人はそんなつもりじゃない。
私だって、疲れている日もあるし、ぼーっとしている日もある。
でも、50代、60代になってくると、表情の“癖”って、そのまま顔に刻まれていくんですよね。
顔は少しずつ重力に負けていくし、無意識の表情が、その人の空気感になる。
だから私は、この10数年くらい、気づいた時に口角を「キュッ」と上げるようにしている。
コロナ禍でマスク生活だった頃は、マスクの下でこっそり「キュッ、キュッ」って口角を上げる練習までしていた。
誰にも知られずに顔の筋トレができるよい時間♪
でも不思議と、口角を少し上げるだけで、自分の気持ちまで少し変わる。
穏やかな表情でいると、なんだか穏やかな出来事が増える気もする。
きれいに年を重ねるって、高価な美容液より先に、
まずは「どんな表情で毎日を過ごすか」なのかもしれない。
※写真は先日行った「ロン・ミュエク展」にて。
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