味作り
こんにちは。
くろ喜では、限定麺の提供などで、新しい味を作る事を意識していますが、普段のデフォルトのメニューのブラッシュアップ?気づき?も常に毎日少しずつしているんです。
先日、鶏脂を、香りを重視する取り方で少し取ってみました。
出来上がった鶏脂、香りは抜群です!
先ずはそのまま味見をして…
その後、炊き立ての白飯にかけて、醤油を数滴垂らし…
脂飯で食べました。
(脂の質は脂飯で食べるとわかりやすいんでんすよね〜!初めて使わせていただく鶏、豚、牛、魚などの脂は、そのまま味味するよりも白飯にかけていつも確かめます。)
答えは、抜群に美味い‼️
鶏の香り、濃厚な味が美味い。
思った通りの出来加減に期待が膨らみます。
そして、塩そばで食べてみると…
自分が思っている、塩そばの味にはならず、結果NGでした…
くろ喜の塩そばは、鶏豚スープ、野菜のブイヨン、浅利出汁のトリプルスープに、塩のカエシ、鶏脂を合わせているのですが、甘味あるまろやかなスープが、この鶏脂だと、調和が崩れてしまいました。
料理はバランス、そして、自分の思い描く最終到着点を考えて、作ります。
ラーメンは、麺、スープ、オイル、具材、それらが合わさって一杯になる料理。
それぞれを最高に美味しく作っても、組み合わせると、チグハグなんて事は、よくある事です。
ラーメンという料理は、それぞれの具材の調理、工程、役割、合わせた時の調和性、など、本当に奥が深い料理の一つだと思っています。
14年前、ラーメンの世界に入ってきて、毎日その深さに、魅了されて今に至ります。
たかが一杯、されど一杯…
ラーメンの奥深さに改めて気付かされる、先日の出来事でした。
それではまた。
