初めて自分で作った料理…
こんばんは。
高校生時代、旗の台の東秀という、大衆中華料理のお店でバイトをしていましたが、最初は餃子を焼いたり、ラーメンのトッピングをしたり、という仕事からのスタートでした。
その頃、鍋を振ってチャーハンや中華丼、回鍋肉や生姜焼きなど作る店長の姿は、もう輝いて見えましたね〜✨✨
そんな店長の鍋振りをいつかはしてみたい!と思い、初めて家で昼ごはんを、自分で作ろう!と決めた時のメニューは、もちろん、憧れの店長の鍋振りから繰り出される、チャーハン!!
これ一択でした!
その時、親父もいたので、親父にチャーハン作るけど食べる?と…
普通は、親父が、おっ!直人が作るんだ!なんて言葉をかけると思うのですが、親父は「食べる!」の一言だけ…
うちの親父は本当に寡黙な親父なんです…f^_^;
家にチャーシューなんてあるはずもなく、その日の冷蔵庫にあった肉は、鶏もも肉。
長ネギもなく、玉ねぎがあったので、鶏もも肉と玉ねぎのチャーハンを作りました。
鶏肉は細かく切って、塩胡椒、サラダ油をひいたフライパンで炒めて、そこに玉ねぎの粗微塵切りを炒めて(細かい微塵切りにする技術がなかっただけですが…)、白飯を投入!
味付けは塩と黒胡椒、最後に店長がやっていた、ラーメンのタレをジュワーつと鍋肌にかけるのを、カッコいいなーと見ていたので、その時は濃口醤油を鍋肌にジュワー!っと…
中華鍋ではなく、普通のフライパンで作ったので、鍋肌に醤油をかける隙間などなく、見かけだけ鍋肌にかけたつもりが、全然白飯たちにぶっかけただけ…みたいな…油の量なども多く、ベチャベチャなチャーハンの出来上がり…
味見をすると、油っこいチャーハンですが、味のバランスはいいなーと、今でもあの味はなぜか鮮明に覚えているんですよね〜…
親父と2人で黙々と、油ベチョベチョチャーハンを食べ続け、食べ終えた親父の一言。
「いやぁ〜美味かったよ!」
の一言だけ…
油っこいな〜とか、具が鳥と玉ねぎだけかよ〜とか、何も言わず、ただ美味かったよ!と…
親父は本当に寡黙で、家庭ではあまり喋らず、タバコを吸うか、酒を飲むか、本を読むか、な印象の親父。
息子が初めて作った決して美味い!とは言えないチャーハンを、美味しかった!と一言だけ言って、タバコを吸っていた親父の姿を、今でも覚えていますね〜f^_^;
気を使ってくれたのか、本当に美味い?と思ってくれたのか?もう親父は覚えていないでしょうが、今度聞いてみようかな〜と…
37年前の出来事ですが、その時の光景、味を鮮明に覚えているなんて、やっぱり、初めての出来事は脳に焼きつかれますね〜f^_^;
それではまた!
