黄金の虎
今から30年ほどまえ ウイーンからプラハに飛んだ
旧市街の古いビヤホールで若いカップルに出会った
「日本からいらっしゃった方ですか」と
きれいな日本語で話しかけられた

二人はカレル大学で日本語学科専攻の学生
名はユリエ(女)とアラム(男)
ユリエはなんと三島由紀夫のファンだという
ひとり旅なので街のガイド役を頼むと快諾してくれた

旧市街にある伝説的なビヤホール「黄金の虎」
ここは地元の常連客がほとんどだ
プラハでもっとも黄金色の美味いピルスナービールを
味わうことができる

このピルスナービールの泡の勢いと
「黄金の虎」の店内の熱気を
クラシックで現わしたい
チェコの作曲家スメタナの《売られた花嫁》序曲では如何
