MUSIC AWARDS JAPAN 2025所感
日本に新たな音楽の賞が出来た。
その名もMUSIC AWARDS JAPAN。色んな部門の賞があり、ノミネートされたアーティストや作品もセールス的にももちろん成功しているし所謂「音楽好き」が唸るようなラインナップで、僕のようなセールスゴリゴリの音楽はあまり聞かないけどフェスなんかでメインステージに抜擢されるようなアーティストは大好きみたいな層にちょうどささるラインナップでワクワクしたのは事実だが、まあぽっとでの機構だし、うちうちでやるような小規模なものになるんやろなー。なんて予想をしていた。
が、予想に反してどこからそんな予算が出たんやろか?って言うような盛り上がりを見せていた。
まず授賞式が京都にあるロームシアターで行われ、ノミネートされた多くのアーティストも現地で登壇し、ライブパフォーマンスもあると言う。
ミセスやCreepy NutsやYOASOBIや藤井風が京都に集結するん・・・?
そして当日のMCは俺たちの菅田将暉が担当すると言う・・・なんだかすごいことになったぞ・・・。と思っていた。
また、授賞式当日以外にもミュージックアワード主催で京都各地でライブをすると言う。
YMOトリビュートライブ(山口一郎やスカパラが参加)、打首やくるりを軸にしたライブも京都のライブハウスで開催された。これも絶妙に僕好みのラインナップだった。
授賞式当日はNHKで生放送されると言うので録画をした。
そして、当日知人と電話をする予定があったからまあ、電話しながらチラ見するかと思ったら僕の大好きな星野源が尊敬する日本音楽界の重鎮たる細野晴臣が登壇し開幕宣言をして・・・
この動画が流れたのである。
・・・
えええええええええ!?!?!?!?
電話の内容が半分くらい頭に入ってこなくてこれはながら見できるもんじゃねえ!と思ってオープニング映像が終わったところでテレビの電源を落とした。
これすごくないですか!?YMOのライディーンのマッシュアップ!
まず記念すべき第1回のオープニングにライディーンを起用するセンスも最高やしそのマッシュアップのチョイスがえぐい!!!
Perfume、砂原良徳、STUTS、ちゃんみな、Number_i、Vaundy、初音ミク、角野隼斗、千葉雄喜、細川たかし、山口一郎(サカナクション)、FRUITS ZIPPER、CUTIE STREET、10-FEET、新しい学校のリーダーズ、YUKI、岡村靖幸
ジャンルも年代も性別もバラバラな日本の音楽彩ってきたアーティスト達が一つの曲を自分達の代表曲を切り取って紡ぎあっていく様はすごくうつくしかった・・・!
オープニングもやけど授賞式本編も素晴らしかった。菅田将暉の司会は若々しさと安定感に溢れていたし、道中で披露される各アーティストのパフォーマンスと・・・
あとセット!ほんまにこれ全部ロームシアター!?ってくらいセットが煌びやかだった。
あと各賞のトロフィーを渡す人(正しい名称がわからん)の人選も素晴らしくて
1番目玉の賞であるベストアーティストに日本を代表する役者、役所さん
アイドル賞に往年のアイドルであるキョンキョン
矢沢永吉が受賞した日本の音楽史に貢献したとされる賞に長い現役生活を送ったキングカズ
ベストラップ賞を言葉のスペシャリスト糸井重里
と言う人選がすごく刺さった。あとは映像ナレーションは日本を代表する声優の山寺宏一だ。
なんだろう。日本をあげて改めて日本の音楽をもりあげようとしてる感じがビシバシ伝わってすごく気持ちが高揚した。この国の音楽はまだ大きくなる。
エンタメを追っていると、音楽だけではなくエンタメ全体でやはり本場のアメリカには敵わないと感じることが多くある。
ハーフタイムショー、オスカー、コーチェラ...
どれもが国民のエンタメに対する根幹的な認識の違いを意識せざる得ない。
けど、昨日の授賞式をみてまだ日本の音楽、これからもう一捻りありそうだと感じてしまった。
使い古されたフレーズだけど、日本の音楽史に新たな1ページが刻まれた気がする!来年も楽しみだ!
