売ることよりも大切なことに気づいた営業1年目の学び
おはようございます!TAKAです。
今日は、営業1年目に経験した、大切な気づきについてシェアしようと思います。当時はまだ何もかもが新しくて、毎日が挑戦の連続でした。
とにかく「売らなきゃ」「結果を出さなきゃ」と焦っていた自分を、今でもよく覚えています。
不動産屋さん向けのCRMを売っていた頃
営業1年目の頃、私は地域の中小企業や個人経営のお店を多く担当していました。当時、私が売っていたのは、不動産屋さん向けのCRMシステムでした。顧客管理や案件の追跡が効率化できるこのシステムは、便利だと信じていました。でも、それが本当にすべての不動産屋さんに必要かどうかは、あまり考えていなかったんです。
小さな不動産屋さんとの出会い
ある日、街角にある小さな不動産屋さんを訪ねたときのことです。オフィスはこじんまりとしていて、どこか懐かしい感じが漂っていました。ドアを開けた瞬間、にこやかな笑顔で迎えてくれた社長さんが「お茶でも飲んでから話しましょう」と声をかけてくれ、その優しさに少し緊張が解けました。
売ることに焦る新人営業マン
商談が始まると、私は事前に準備していた資料を広げて、CRMシステムの説明を一生懸命しました。しかし、説明をしているうちに、ふと気付いたんです。この少人数の不動産屋さんに、果たしてこのシステムは本当に必要なのか?と。社長さんは私の話をじっくり聞いてくれていましたが、終始にこやかなままで、特に大きな反応はありませんでした。
商談が終わりに近づいたとき、私は「いかがでしょうか?」と尋ねたのですが、返ってきたのは「今回は見送らせてもらいますね」という言葉でした。正直、その瞬間は「なんでだ?」って思いましたが、同時に「やっぱり…」という気持ちもありました。心のどこかで、このシステムが彼らには必要ないんじゃないかと感じていたからです。
再訪での気づき
その日は少し落ち込んで帰りましたが、後で冷静に考えてみると、私は自分の売上を上げることばかりに気を取られて、相手のニーズや実際の業務状況をきちんと理解していなかったことに気付きました。この不動産屋さんには、規模に見合ったシンプルな方法があるかもしれない、と考えるようになりました。
数日後、私はもう一度その不動産屋さんを訪ねることにしました。少し緊張しながら、社長さんに「実は、あの日お話しした内容を見直してみて、この規模の会社さんにはもう少しシンプルな方法が合うんじゃないかと思いまして…」と正直に伝えました。すると、社長さんは笑顔で「そういう姿勢、いいですね。実は私も少し思っていたんです」と言ってくれました。
その瞬間、なんだか肩の荷が下りたような気持ちになりました。自分が本当に相手のことを考えていなかったことに気付けたことが、何よりも大きな収穫でした。
思いやりが生んだ結果
その後、私はこの不動産屋さんにもっと合った提案を考え直し、再度プレゼンさせていただきました。その提案は、不動産屋さんの業務に合ったもので、結果的に契約も成立しました。
さらに、その後も長い間、良い関係を続けていくことができました。この経験から学んだのは、無理に売り込むのではなく、相手の立場に立って本当に必要なものを提供することの大切さです。
フリーランスとしての今
今、フリーランスとして働く中でも、この経験は私の指針となっています。クライアントに対してただ「稼ごう」「売ろう」とするのではなく、彼らが本当に必要としているものを見極め、それに応じた提案をすること。それが、長期的な信頼関係と成功につながると信じています。
今日は営業1年目に感じたこと、学んだことをシェアしました。みなさんもぜひ、仕事をする際に「相手にとって何がベストか?」を意識してみてください。では、また明日お会いしましょう!
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