自閉スペクトラム症児の対応【発達凸凹さんの子育てQ&A】|子育て|療育|知的障害|繊細|HSP|不登校|
23歳の自閉スペクトラム症・重度知的障害の息子と暮らす母、たかまみー(50代)。
メーカー勤務や小学校非常勤講師を経て、現在はフリースクールを経営。得意分野は応用行動分析学で、家庭や現場での療育支援を実践。
通信制大学で心理学を学びながら、子ども達の「生きる力」を育む教育・療育、保護者・学校・行政との連携。
この記事では、私がこれまで息子や支援しているお子さん(不登校、発達障害児、軽度知的障害児)と向き合いながら学んだことを元に、保護者の方からよくいただく質問をまとめてQ&A形式で、心理学の視点を絡めた子育てに役立つ工夫をお伝えします。
少しでも読んでくださる方の子育てのヒントになれば幸いです。
Q1. ずっと喋っているのですが、一つずつ返事をしたほうがいいですか?
お子さんがずっと喋り続けていると、「全部に返事をしないといけないのかな?」と親御さんは迷いますよね。

Q2. 何も喋らないのですが、こちらからは何を話したらいいですか?
言葉がなかなか出てこないとき、親としては「どう声をかければいいんだろう」と不安になりますよね。

Q3. やって欲しいことを指示しても、動いてくれないのですがどうしたらいいですか?
「言ったのにやってくれない…」という場面、日常でよくありますよね。

この「指示→結果」の因果関係を一緒に体験していくことで、子どもは少しずつ行動の意味を理解していきます。
Q4. いつも気になる場所に走っていってしまうのですが、止めても止まりません
子どもが興味のある場所へ突然走り出してしまうと、安全面でもとても心配になります。

Q5. 取って欲しいものがあると、クレーンで取らせようとするのですが、とってあげていいですか?
※「クレーン現象」とは、子どもが自分の手ではなく、大人の手を“道具”のように使って要求をかなえようとする行動を指します。

クレーン現象は“悪い癖”ではなく、コミュニケーションの前段階。安心して関わりの材料にしてみてください。
まとめ
発達障害、自閉スペクトラム症のお子さんとの関わりは、日常の中で「どう対応したらいいの?」と迷うことの連続です。
今日のまとめです。

子どもが「見通しを持てる」ことは、安心感につながります。
そしてその積み重ねが「できた!」という自己肯定感へ。
日々の親子のやりとりが因果関係を体験していくことになり、子どもの力を伸ばす大きな一歩になります!
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