「まず助けるのは大統領じゃない」世界のSPが命がけで守る”意外な人物”に日本人は絶句した
プロローグ:もしテロが起きたら、あなたは誰を助けますか?
こんな場面を想像してみてください。
世界中の要人が一堂に会する、厳戒態勢の国際会議場。突然、銃声が響き渡り、会場は一瞬にしてパニックの渦に飲み込まれます。悲鳴、怒号、倒れる椅子。各国から派遣されたSP(要人警護官)たちは、訓練通りに一斉に動き出します。
その一瞬の判断が、誰かの生死を分ける。
さて、ここで質問です。もしあなたがその場にいる警護官だったら、真っ先に誰を安全な場所へ避難させますか。アメリカ大統領でしょうか。それとも、ローマ教皇でしょうか。
実はこの問いは、国際的なボディガード研修で、実際に投げかけられたものです。そこから見えてきた「日本人が知らない自国の真価」について、じっくりお話ししていきたいと思います。
第一章:講師の一喝「君は本当に日本人なのか」
研修の場には、世界各国から集まった屈強な警護のプロたちがいました。講師は淡々とした口調で、こう問いかけたのです。
「この場所に、アメリカ大統領、ローマ教皇、イギリス国王、あらゆる要人がいると仮定しろ。有事の際、君たちは誰を真っ先に逃がす?」
会場は一瞬静まり返りました。誰もが頭の中で、各国のプロトコル(外交儀礼上の序列)を思い浮かべていたのだと思います。国際儀礼の世界では、序列というものが非常に厳密に定められています。だからこそ、多くの人が「超大国のトップ」を思い浮かべたのは、ある意味自然な反応でした。
そんな中、一人の日本人研修生が手を挙げ、こう答えました。
「アメリカ大統領です」
その瞬間、講師の表情が一変しました。そして、彼の口から放たれたのは、あまりにも鋭い、突き刺すような言葉でした。
「君は本当に日本人なのか? 最初に救出すべきは、君の国のエンペラー(天皇陛下)だ」
会場は静まり返りました。その場にいた誰もが、頭を殴られたような衝撃を受けていたはずです。世界最高のプライオリティ(優先順位)は、超大国のトップではない。日本の天皇陛下なのだ、と。
なぜでしょうか。なぜ世界の危機管理のプロフェッショナルたちは、当の日本人でさえ忘れかけている「自国の至宝」に、これほどまでの畏敬の念を抱いているのでしょうか。その背景には、他のどの国も逆立ちしても手に入れることのできない、驚異的な真実が隠されていたのです。
第二章:126代、2600年という「継続性」の重み
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