本は読まないのに、マンガは読める理由とは?|本を記事として「読める形」に変える実践編|初めての脳のトリセツ🗒️
【脳について(はじめの一歩) No.BF00008】
表題1:🔹 本は読まないのに、マンガは読める理由とは?
表題2:🔸 本を記事として「読める形」に変える実践編
表題 :本は読まないのに、マンガは読める理由とは?
内容 :やる気が出る「3つの条件」
目的 :みんなが脳のことを知り、生活・日常に彩るため
「本は読まないのに、マンガは読める理由」
はじめに
読めない自分を責める前に、知っておきたい読み方の話
本を読みたいと思って、机の上に置いたことがあります。
今日は少し読もう
この本を読めば、何か変わるかもしれない
そんな気持ちでページを開きます
しかし、数行読んだところで、本から目を離してしまう。
あなたも、そんな経験ありませんか?
読んでいるはずなのに、頭に入ってこない
同じ文を何度も読み返している
気づいたらスマホを見ている
そして少しだけ、自分にがっかりする
「本を読める人はすごいな」
「自分は集中力がないのかな」
「読書が向いていないのかな」
そんなふう考えたことが、私にもあります。
しかし、不思議なことに、「マンガ」は読めるのです。
疲れている日でも、少しだけのつもりで開いたのに、気づいたら何話も読み進めている。
途中で止めても、またすぐ戻れる。
話の流れも思い出しやすい。
本は止まる
でも、マンガは進む
この違いは、なんなのでしょうか?
「本」を読む力があるかないかだけなのでしょうか?
「マンガ」には特別なチカラがあるのでしょうか?
その大きな違いとは・・・
読むときに頭の中で行っている作業の量の差です。
本は、文字を読みながら、自分で場面を作ります。
誰が話しているのか
どんな場所なのか
どんな表情なのか
今、話はどこに向かっているのか
「文字」を追うだけでなく、頭の中で「物語(ストーリー)」を組み立てる作業も同時に行っています。
一方で、「マンガ」には「絵」があります。
「マンガ」には「セリフ」もあります。
人物の表情が見える
場所の雰囲気が見える
動きが見える
次にどこを読めばいいかも、コマの流れでわかりやすい
つまり「マンガ」は、読む人の「頭の中で行う作業量」が少なくて済むのです。
だから、「本」が進みにくいときに、まず知ってほしいことがあります。
本が読めないのは、あなたがダメだからではありません
今の自分にとって、「読むための負担」が少し大きいだけです
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この記事で伝えたいこと
この記事では、「本は読まないのに、マンガは読める理由」を、むずかしい言葉ではなく、日常で使える形にして整理します。
【無料エリア】では、次のことをお伝えします。
本とマンガでは、読むときの負担がどう違うのか
なぜマンガは進みやすいのか
本を読むとき、どうすれば少し楽に進めるのか
ここまで読むだけでも、「本が読めない自分」を責める気持ちは、少し軽くなるはずです。
そのうえで、もっと自分に合わせて読み方を作りたい方のために、後半の【有料エリア】では『具体的な手順』をまとめていきます。
本は、頭の中で作るものが多い
「本」を読むとき、私たちは「文字」だけを見ているようで、実はたくさんのことをしています。
たとえば、こんな文があったとします。
「彼は窓の外を見ながら、小さくため息をついた。」
この一文を読むだけでも、頭の中ではいくつもの作業が起こります。
彼はどんな人なのか
窓の外には何があるのか
なぜため息をついたのか
その場の空気は重いのか、静かなのか
「本」は、この見えない部分を自分の頭の中で作業しながら読みます。
それが「読書」の深さでもあります。
しかし、疲れているときには、この「自分の頭の中での作業」が重く感じられることがあります。
私も、仕事や日常のことで頭がいっぱいのとき、「本」を開いてもまったく頭に入ってこないことがありました。
文字は見えている
しかし、場面がイメージできない
何を読んでいるのか、わからなくなる
そうなると、「本」を閉じたあとに「また読めなかった」と思ってしまいます。
しかし、本当は、「読めなかった」のではなく、「頭の中で作業する余白」が足りなかったのだと思います。
「マンガ」はその点、場面がすでに視覚的に見えています。
表情も、距離感も、空気も、絵が助けてくれます。
だから読む人は、全部を1から考えて作業しなくても進めます。
この違いを知るだけでも、「本が苦手」という言葉の見え方が変わります。
苦手なのではなく、負担のかかり方が違う。
これだけでも、少し自分にやさしくなれます。
「マンガ」は『進んでいる感じ』が見えやすい
「マンガ」が読みやすい理由は、絵があることだけではありません。
もう1つ大きいのは、『進んでいる感じ』が見えやすいことです。
1コマ読む
次のコマへ進む
1ページ終わる
次のページへ進む
小さな区切りがたくさんあります。
「ここまで読んだ」
「もう少し読めそう」
「あと一ページだけ」
そう思いやすい形になっています。
「本」の場合は、「文字」ばかりがずっと続きます。
もちろん「章」や「見出し」はあります。
しかし、疲れているときには、「文章のかたまり」がくっついて、大きく見えることがあります。
あと何ページあるのか
どこで一度止めればいいのか
今どこまで理解できているのか
それが見えにくいと、読む前から少し重たく感じます。
「読書」が続かない人は、「読む力」がないのではなく、「区切り」が見えないまま進もうとしているのかもしれません。
だから、「本」を読むときは、自分で「区切り」を作ってあげることが大切です。
1章読む、ではなく、1ページだけ読む
30分読む、ではなく、5分だけ読む
最初から読む、ではなく、気になる見出しから読む
このくらいでいいのです。
「本は最初から最後まできちんと読むもの」と思うほど、気が重くなります。
「読み方」は、もっとスケールを小さくしていい。
それだけで、「本」は少し近いものになります。
本は「戻る」のに力がいる
「マンガ」は、途中で止めても「物語」に戻りやすいです。
前のページを見れば、絵で状況を思い出せます。
誰がどこにいて、何が起きているのかが、すぐに目に入ります。
「本」は、少し時間があくと、戻るのに力がいります。
前に何を読んだか
誰の話だったか
どんな流れだったか
どこから再開すればいいか
この思い出す作業が、意外と重いのです。
私も、しおりを挟んだままの本を開いて、「あれ、何の話だったっけ」となり、そのまま閉じてしまったことがあります。
「読書」が止まる原因は、読む瞬間だけにあるのではありません。
再開するときにもあります。
だから、本を続けたいときは、未来の自分が戻りやすいようにしておくと助かります。
たとえば、読み終えたところに短くメモを残します。
「ここでは、主人公が迷い始めた」
「この章は、読書の負担について」
「次は、具体例から読む」
たった一行でかまいません。
『未来の自分への案内板』を置いておく感じです。
この一行があるだけで、次に本を開くときの重さが変わります。
読書は、根性ではなく調整で進む
ここまでをまとめると、「本」と「マンガ」の違いは、主に4つあります。
「本」は、頭の中で場面を作る量が多い。
「マンガ」は、絵が理解を助けてくれる。
「本」は、進み具合が見えにくいことがある。
「マンガ」は、コマやページで区切りが見えやすい。
「本」は、理解、想像、記憶を同時に使いやすい。
「マンガ」は、絵や短い会話が負担を軽くしてくれる。
「本」は、間があくと戻りにくい。
「マンガ」は、絵を見れば再開しやすい。
この違いを知ると、「本」が進まないときの見方が変わります。
「自分は読書ができない」ではなく、
「今の読み方だと負担が大きいのかもしれない」
と考えられます。
この差は大きいです。
自分を責めると、ますます「本」から離れたくなります。
でも、「読み方」を調整するだけなら、また試せます。
たとえば、今日からできることはこんなことです。
1ページだけ読む
目次だけ見る
気になる見出しから読む
一文だけ線を引く
読んだあとに一言だけメモする
わからないところは飛ばす
疲れている日は、読む量を減らす
これで十分です。
「本」を読むことは、立派なことをする時間ではありません。
自分の中に、少しずつ言葉を入れていく時間です。
たくさん読める日もあれば、数行で止まる日もあります。
それでも、数行読んだなら、何もしていないわけではありません。
ここまでのまとめ
「本」が読めないのにマンガは読める。
その理由は、読むときの負担の形が違うからです。
「本」は、自分で場面を作る量が多い。
マンガは、絵が助けてくれる。
「本」は、進み具合が見えにくい。
マンガは、区切りが見えやすい。
「本」は、再開するときに思い出す力がいる。
マンガは、見返すだけで戻りやすい。
だから、「本」が進まないときは、能力を疑う前に、読み方を小さくしてみてください。
最後に、簡単な確認項目です。
簡単な確認項目
今の自分は、疲れていませんか
一冊を一気に読もうとしていませんか
最初から順番に読まなければと思っていませんか
区切りを自分で作っていますか
次に戻るための一言メモを残していますか
わからないところで止まり続けていませんか
今日読む量を、小さくできますか
ここまででも、「考え方」は持ち帰れます。
ただ、実際に自分の「読書」に落とし込みたい方のために、この先では、読み方を作る手順、つまずいたときの直し方、ほかの学びにも使える考え方、そして自分用に確認できる精査文をまとめます。
必要だと感じた方だけ、ここから先へ進んでください。
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本を記事として「読める形」に変える実践編
ここからは、考え方を実際の行動に変えていきます。
【無料エリア】では、「本」と「マンガ」の違いを見てきました。
「本」が読めないのは、読む力がないからではなく、負担の形が合っていない場合がある、という話でした。
ここから先の【有料エリア】でやることは、むずかしくありません。
「本」を「マンガ」のようにする、ということではありません。
本を、自分が進めやすい形に整えるだけです。
読み方を整えるときに大事なのは、次の3つです。
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