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【教科書に載っていない世界一周】〜2-8そもそも中国ってどんな国?

そもそも中国中国人って、どんな特徴があるの?

🇨🇳《中華人民共和国という国》

世界の工場」―――。
中国について聞くと、まずこんな言葉を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。僕らが手にするスマホや家電、服の多くは中国で作られている。低コストで大量に生産する力は、世界でもトップクラスに。実際、現在の中国はどこへ行ってもモノで溢れている。

でも中国のすごさは、それだけではない。14億人以上の人口を抱える「巨大な国内市場」も大きな強み。ホントに人が多いんです!中国国内で販売されているスマホや家電の数だけでも、日本の何倍もある。だから世界経済が落ち込んでも、中国は国内の消費である程度カバーできるのだ。

さらに、中国は世界の資源を大量に輸入している。石油や鉄鉱石を大量に買うことで、国際的な価格に影響を与える存在となっている。そして400兆円以上の外貨を持ち、アメリカ国債を世界有数の規模で持っている。お金の面でも、世界に大きな影響力を持っている国なのだ。

一帯一路」という言葉もポイント。アジアやアフリカなどへの貿易ルートに鉄道や港をつくり、資金や技術を輸出。世界中どこへ行っても多数の中国人が働いている。しかもAI、5G、電気自動車といった最新技術の分野でも急成長していて、アメリカと競い合っている。

課題も多い。
都市と地方の格差が大きく、大気汚染や、水質汚染といった環境問題も深刻。排気ガスには僕も南京で苦しんだ。また、10年前まで続いた一人っ子政策の影響で人口は急速に高齢化。将来の労働力不足が心配されている。さらに、不動産バブルや地方政府の借金といった金融リスクも抱えている。

まとめると、中国は「規模の大きさ」と「生産力」が世界トップクラスの強みでありながら、「格差・環境・高齢化・金融不安」といった弱点を同時に抱える国。そんな世界に大きな影響を与えるこの国を、隣に住む僕ら日本人は理解しておくことが大事なのではなかろうか。


ラサの風景

👩‍❤️‍👩《中国人の国民性》

中国の人たちから感じた彼らの国民性をあげるとこんな感じになる。

1. 家族や人のつながりを大切にする
親や祖父母をねぎらう行事が多く、家族で助け合う意識が強い。友人や紹介をとても重視。信用は人から人へと繋げていく傾向。

2. “面子(メンツ)”を大切にする文化
相手をもてなしたり、人に恥をかかせない配慮をする。割り勘のような"セコイ"ことはしない。

3. 変化に強い
悠久の歴史がある一方で、スマホ決済やネット通販が当たり前。共産党政治のみならず、デジタル化などの時代のスピードに乗るのが素早く、新サービスの広まりも速い。

4. 商売・交渉がうまい
起業家精神が強く、チャンスを見つけるのが得意。副業や小さな商いに挑戦する人が多い。また、値段交渉や売り方の工夫が日常的。

とはいえ国土は広く、地域によって差があるようです。

※以上、私の主観に基づく説明でした。

ラサの風景

▶️次回予告

陸路でネパールへ抜けようとしたぼくは壁にぶつかります。
NYテロの影響がこんなところで現れるとは。。。
簡単には越せないヒマラヤ山脈。
一人旅の日本人がヒマラヤを越えるのがいかに大変かを実感しました。
お楽しみに。

(トップ写真は北京近郊の万里の長城)



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