🇺🇸:2026/08/14〜2026/08/15ー米国市米国市場まとめ
■ 市場の数字
・NYダウ:53,732.41 / -107.58 / -0.20%
・S&P500:7,785.76 / -13.23 / -0.17%
・NASDAQ:26,729.16 / -73.87 / -0.28%
・NASDAQ100:30,046.14 / -38.36 / -0.13%
・NYSE FANG+:18,656.39 / -180.08 / -0.96%
・SOX半導体指数:12,417.05 / -38.95 / -0.31%
・ラッセル2000:3,068.42 / +15.57 / +0.51%
・VIX:14.25 / -0.38 / -2.60%
■ 債券・為替・商品
・米2年債利回り:4.173% / +0.033
・米5年債利回り:4.364% / +0.051
・米10年債利回り:4.695% / +0.054
・米30年債利回り:5.261% / +0.050
・ドル円:159.292円 / -0.180 / -0.11%
・ユーロドル:1.1570 / +0.0044 / +0.38%
・ドルインデックス:99.63 / -0.34 / -0.34%
・WTI原油:82.40ドル / +1.15 / +1.42%
・NY金先物:4,432.00ドル / +11.60 / +0.26%
・S&P GSCI商品指数:686.45 / +5.29 / +0.78%
・ビットコイン:62,949ドル台


■ ポイント
米国株は小幅反落しました。
NYダウ、S&P500、NASDAQはいずれも下落。
前日にS&P500が最高値を更新した後だったため、利益確定が出やすい地合いでした。
背景には、米7月小売売上高の悪化があります。小売売上高は前月比0.6%減。市場予想は0.1%増だったため、米消費の減速が意識されました。
■ 小売売上高が弱い
7月小売売上高は前月比0.6%減でした。
市場予想は0.1%増。
さらに、GDPに反映されやすいコントロールグループも約0.4%減となり、今年初の月次減少です。
インフレ鈍化は株式市場にプラスですが、消費が弱くなると話は変わります。
米国経済の柱は個人消費です。
そのため、今回の数字は「利上げ後退」よりも「景気減速」を意識させる内容でした。
■ 原油高が重し
WTI原油は82.40ドル、1.42%高。
前日は原油安が株式市場の追い風でしたが、今回は反発しました。
ホルムズ海峡周辺でタンカー攻撃が報じられ、イランへの追加制裁観測も出ています。ブレント原油も88ドル前後まで上昇しました。
原油高はエネルギー株にはプラスです。
ただし、インフレ再燃リスクとしては株式市場全体の重しになります。
■ 金利も上昇
米10年債利回りは4.695%。
米30年債利回りは5.261%。
小売売上高は弱かったものの、債券利回りは上昇しました。
WSJ情報では、弱い経済指標の後に一度利回りは低下したものの、その後に反転上昇したと整理されています。
株式市場にとっては、消費減速と金利上昇が同時に来たため、少し嫌な組み合わせです。
■ AI関連は選別
FANG+は0.96%安。
AI関連は全面高ではありませんでした。
個別では、メモリー・ストレージ関連が強めです。
・Sandisk:+7.39%
・Micron:+2.30%
・AMD:+6.50%
・Seagate:+5.65%
・Western Digital:+4.41%
・NVIDIA:-0.06%
・Broadcom:-5.94%
・Palantir:-2.78%
・Amazon:-0.94%
・Meta:-0.86%
・Applied Materials:-5.13%
AI相場はまだ続いています。
でも何でも買われる相場ではありません。
データセンター、メモリー、ストレージなど一部は強い一方で、大型テックや半導体装置には売りも出ています。
■ 注目ニュース
Berkshire Hathawayは、Alphabet株と住宅関連株を買い増し、Constellation Brandsを売却しました。
RedditはS&P500採用報道で急伸。S&P500への組み入れは8月18日寄り前の予定で、株価は大きく買われました。
PayPalには、StripeとAdvent Internationalによる買収交渉報道も出ています。
また、AI関連では大型テックの利益に一時的な投資評価益が含まれている点も指摘されています。Alphabetの四半期利益の71%、Amazonの利益の66%が「その他収益」によるものとされ、実力利益との見極めが必要です。
■ 投資家目線
今日の相場は、リスクオン継続というより一服です。
小売売上高悪化
消費者マインド低下
原油高
金利上昇
大型テック安
FANG+安
この流れです。
一方で、ラッセル2000は上昇し、メモリー・ストレージ関連も強いです。
つまり、全面的なリスクオフではありません。
高値圏で、悪材料に反応しやすくなっている相場です。
■ 本日の注目点
・米小売売上高:前月比-0.6%
・米消費者マインド:51.0
・米10年債利回り:4.695%
・米30年債利回り:5.261%
・ドル円:159.292円
・ドル円160円接近による介入警戒
・WTI原油:82.40ドル
・ホルムズ海峡と中東情勢
・FANG+:-0.96%
・SOX:-0.31%
・メモリー、ストレージ関連の強さ
・大型テックの上値の重さ
・日本株への円安効果
・来週の米金利と原油動向
まとめ
米国株は小幅反落しました。
7月小売売上高が前月比0.6%減と予想を下回り、消費減速が意識されました。
WTI原油は82.40ドルへ上昇し、米10年債利回りも4.695%まで上昇。株式市場にはやや重い組み合わせです。
AI関連は全面高ではなく、メモリー・ストレージ関連は強い一方、FANG+や一部大型テックは下落しました。来週は、ドル円160円接近、米10年債4.7%台、原油、米消費関連指標を確認する局面です。
投資に関する一般的な情報提供を目的としたものであり、特定の商品や取引を推奨するものではありません。最終的な投資判断は、ご自身の状況やリスク許容度を踏まえ、個人の責任において行っていただきますようお願いいたします。
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