【考察記事】:小麦先物急騰をどう見るか
こんにちは!個人投資家のTAKA Chanです。
足元で小麦先物が急上昇しています。
一見すると「パンや小麦粉の価格の話」に見えますが、投資家目線ではもう少し広く見る必要があります。

単なる農産物相場ではなく、インフレ懸念を再び意識させる材料になっています。
何が起きているのか確認
米農務省、USDAは2026/27年の米国小麦生産見通しを 15.61億ブッシェル と発表しました。
ブッシェル(bushel)とは、主に米国で使われる農産物の取引単位で、小麦、とうもろこし、大豆などの穀物でよく使われます。
もともとは体積の単位ですが、商品取引では実務上、作物ごとに重さに換算して使われます。小麦の場合は、
1ブッシェル=60ポンド=約27.2kg です
米農務省https://www.usda.gov/oce/commodity/wasde/wasde0526.pdf
以下AIでまとめ
前年の 19.85億ブッシェル から大きく減少する見通しです。
主因は収穫面積と単収の低下で、全小麦の単収は 47.5ブッシェル/エーカー と、前年の記録的水準から大きく下がる見込みです。
特に冬小麦の生産見通しは前年比 25%減 の 10.48億ブッシェル。USDAは、ハード・レッド・ウィンター小麦の減少が主因としているそうです。
これは米国のパン用小麦や製粉向け供給に関係するため、市場が敏感に反応しやすい部分です。
その結果、USDAは2026/27年の期末在庫を前年比 18%減 の 7.62億ブッシェル、農家受取価格を前年の 5.00ドル から 6.50ドル/ブッシェル へ引き上げています。
先物市場はなぜ急騰したのか
ここから先は
¥ 100
この記事は noteマネー にピックアップされました
ほぼ無料公開しておりますが、チップをいただけると励みになります! よろしければ応援のほどよろしくお願いいたします!

