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管理職2年目で急に辛くなる理由

1年目って正直、必死ですよね。


右も左も分からない中で、
目の前の業務を回すだけで精一杯。


部下との関係構築も手探り。

上からの期待にも
応えなければならない。


とにかく「やり切る」ことに
集中している状態。


だから逆に、

1年目は意外と走れてしまいます。


ところが、2年目に入った途端に
急に辛くなる方が少なくありません。


私はこれまで
多くの管理職と話してきましたが、

この現象には
はっきりとした構造があるんですよ。


2年目で急に辛くなる本当の理由

結論から申し上げます。


実は、急に辛くなったのではありません。


余裕が出て、
もともとあった悩みが健在化したんです。


1年目は
アドレナリンで走っています。


不安や違和感があっても
深く考える暇がありません。

・部下が主体的に動かない
・同じ注意を何度も繰り返している
・結局、自分が抱えた方が早い
・上司からの評価は曖昧
・成果は出ているが、手応えがない


本当はずっと
引っかかっていたはずなんですよ。


2年目になると、業務に慣れます。

組織の流れも見えるようになります。


そして、こう思い始めます。

「これ、来年も同じことを繰り返すのか?」


ここで初めて、

根本的な違和感と
向き合うことになります。


虚しさが増えるのは、このタイミング。


「うまくいっていない事実」を
誤魔化せなくなるからです。


順調だったはずなのに苦しい理由

1年目が順調だったのは
”成果”が出ていたからです。


では、その成果は
誰の力だったでしょうか?


多くの場合、管理職自身の踏ん張りです。

・自分でフォローした
・自分で修正した
・自分で抱えた
・自分で尻拭いした

だから回っていた。


2年目になると、
その構造のせいで疲れが出ます。

「部下を育てる立場なのに、自分がプレイヤーに戻っている」

この自己矛盾が
じわじわと効いてきます。


真面目な方ほどここで自分を疑います。

「自分の関わり方が悪いのか」
「もっと厳しく言うべきか」
「やっぱり自分は管理職に向いていないのか」

違います。


向いていないのではありません。

正しい設計がされていないだけです。


1年目は気合いで回ります。

2年目は構造が露呈します。


育成は根性ではなく、順番の問題です。


土台を作らずに
教え方だけ変えても、何も変わらないんです。


もっと正直になっていい

ここが一番大事なところです。


あなたは本当は
何に疲れているのでしょうか。

・部下が育たないこと
・成果が出ないこと
・評価されないこと
・相談できる相手がいないこと
・常に「自分が悪い」と思ってしまうこと

…どれも違うかもしれません。


「部下を育てたい」

というよりも、

「この消耗する日々を終わらせたい」

と思っていないでしょうか?


それは逃げではありません。

正常な感覚です。


部下を変えようとするほど、
自分が削れる構造に入っていないか?

まずそこを見直す必要があります。


2年目で辛くなるのは、
あなたが無能だからではありません。

むしろ真面目に
向き合っている証拠です。


適当に流せる人は
そもそも辛くなりませんからね。

本気で向き合っているから
違和感が消せないのです。


だからこそ、
もっと正直になってください。


「自分がどうなりたいか」

ではなく、

「この状態をどう終わらせたいか」


ここから考え直すと、視点が変わります。


部下をどう動かすか、ではなく
自分が削れない構造をどう作るか。


順番を変えるだけで、景色は変わります。


2年目で辛くなるのは、
崩れているサインではありません。

次の段階に進むための警告。


向いていないのではなく、

やり方を再設計する
タイミングが来たということ。


ここからが、本当の管理職の仕事です。


もし今、夜に

「自分は向いていないのでは」

と考えているなら、
問題はあなたの能力ではありません。


悪いのは、構造であり、順番。


そしてそれは
今からいくらでも変えられるものです。


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