第4章:なぜ組織は「優秀なのに回らない」のか
今回の記事は全11章で構成されているので
見逃さないためにもフォローしていただくことを推奨します。
また、MBTIを使った構造設計を
自分の組織や仕事にどう当てはめるか整理したい人向けに壁打ち承っています。
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1. なぜ「人はいるのに組織が弱い」のか
戦略は考えている。
現場も頑張っている。
人間関係にも配慮している。
それでも
・成果が安定しない
・新しい打ち手が出ない
・人が疲れて辞めていく
こうした状態は誰かが悪いわけではありません。
組織を層で分けて設計していない
それだけです。
2. 結論:組織は4つの層で設計する
組織は
「戦略・創発・実行・関係」の4層が循環してはじめて機能する。
3. 本編
戦略層|方向と構造を決めるOS設計担当
この層の役割は
事業の方向性を決め、勝ち筋と仕組みを設計することです。
向いているのは
Ni・Neで全体を捉え
Te・Tiで構造化できる人
経営企画・戦略設計・制度設計は
この層の仕事です。
ここにNTがいないと
判断は場当たりになり「何をやらないか」が決まりません。
戦略層がない組織は必ず迷走します。
実行層|数字とプロセスで回すエンジン
決まった方針を数字と手順で回すのが実行層です。
Si・Te・Feが活きる領域で
再現性と安定を作ります。
オペレーション・進捗管理・KPI運用・マニュアル整備
ここが弱いと属人化し、再現できません。
実行層にSJがいない組織はどれだけ戦略が良くても崩れます。
関係層|人と顧客を支える血流
関係層は
育成・CS・信頼構築を担います。
Fe・Fiを中心に
感情や違和感を拾い、組織の摩擦を未然に防ぐ層です。
ここを軽視すると短期的には回っても人がもたなくなります。
離職や不満は個人の問題ではなく関係層の欠落サインです。
創発層|未来を生み出す改善エンジン
創発層は
新しいアイデアを生み、既存構造を疑う役割です。
Ne・Ni・NPが力を発揮します。
新規事業・改善・企画・マーケティング戦略
ただし、創発と実行を混ぜると壊れます。
自由に出し、SJが型に落とす。
この分離がない組織では「話は出るが形にならない」が常態化します。
4. まとめ:組織不全は層の問題である
戦略層がない → 方向性迷走
創発層がない → 改善停止
実行層が弱い → 属人化
関係層がない → 離職・摩擦
能力の問題ではありません。
一言で言うと「組織は4層で設計するもの」です。
5. 行動パート
今のチームを思い浮かべ
「4層のうち、どこが弱いか?」を
3分で書き出してみてください。
6. 追伸
昔は「優秀な人を育てれば解決する」と思っていました。
でも実際に効いたのは
人ではなく、層と構造でした。
