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チョコレートサムネットのヌンチャクオジサン

チョコレートサムネットのヌンチャクオジサンは、京大を7回受けた英作文の魔術師だった。
私のことだ。
人は私を「ヌンチャクオジサン」と呼ぶ。なぜなら私は、ジャッキー・チェンの目の前でヌンチャクを披露したことがあるからだ。信じられないかもしれないが、あの時ジャッキーはニヤリと笑ってくれた。あれはもう何年も前、[TVジョッキー」という番組での出来事だった。
でも、そんな話は今回の主役じゃない。今日語りたいのは、英作文と京大と私の、狂気にも似た10年越しの実験の話だ。


50代。高校生にまぎれて京大を受ける。
私にはひとつの疑問があった。
「京大の英作文の採点って、どこを見てるんだ?」
私はかつてアメリカの中学校で英語を教えていたし、帰国後は英検1級、通訳案内士の国家試験にも合格した。英語は「できる」ほうだった。だが、京大英作文の指導となると、それでは足りなかった。
私は決めた。採点基準を、体で覚えようと。
 
それから7年間、私は本気で京大を受けた。しかも二次試験だけでなく、願書も出し、受験料も払い、腕試しではなく、本気で合格を狙って。教室には高校生しかいない。白髪まじりの50代のオジサンがひとり、真顔で答案を書いている。その光景は異様だったと思う。でも私は、誰よりも楽しんでいた。
結果は、英語で毎回8割の正解率
 
つまり、わかったのだ。「こう書けば点が出る」「こう書くと落とされる」が。


生徒に教えたら、10年連続で京大合格
その知見を、私は生徒に全部教えた。きれいごとはやめた。採点者の思考をトレースし、どうすれば「この子、できる」と思わせるかにすべてを注いだ。
結果——10年連続で京大合格者を輩出。医学部医学科にも6名が合格した。
私の英作文指導は、もはや“教える”というより、“仕掛ける”に近い。採点者が読んだ瞬間に、「おっ、わかってるな」と思わせる表現、構造、言い回し。それを徹底的にインストールする。
 
ハーバード式でも、ロイヤル英文法でもない。京大という名のブラックボックスを、自分の手でこじ開けて作り上げた武器だ。


チョコレートサムネットに映ったヌンチャクは、ただの前座だ。
「チョコレートサムネットに出てたヌンチャクの人、実はめちゃくちゃすごい人らしいよ」
そんな声が聞こえてきそうだが、それでいい。表では笑われ、裏では結果を出す。私はそのギャップこそが最大の武器だと知っている。
だからこれからも、ヌンチャクを振り回しながら、京大英作文をぶっ壊し続ける。そんな“変人”でいたいと思う。


興味がある人は、私のところに来ればいい。本気で京大を目指すなら、本気で採点者の頭をハックしよう。
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