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【覚者のように振る舞う】

【覚者のように振る舞う】

たとえ今は人格者でなくても

人格者のように振る舞っていると

次第に人格者に近づいていく

覚者でなくても

覚者のように振る舞えば

だんだん覚者に近づいていく

『心を磨く 中村天風講演録』
(PHP研究所) 

の中に、こう書いてあります。

「あなた方もだよ、

人の前へ出たら、

まず、

『我は尊し』
 
を崩さないように。

(中略)

『今までおれは迷ってたけれども、

今度はこういう話を聞いて、

豁然として悟って、

実行していたら、

なるほど真理は尊い。

とにかく理屈なしに、

病のとき苦しかろう、

つらかろうけれども、

苦しい、つらいと言って治るもんじゃないんだから、

人間が生まれるのも、

既に向こうの力で生まれ、

生きているのも向こうの力だから、

死ぬ、生きるはあちら任せにして、

とにかくおまえの心の中を、

もうちょっと尊く持ったらどうや。

おれは天に代わっておまえにそれを忠告する』

 
ぐらいのことを言ったらどうや。

(中略)

天風のいないときに、

憐れな運命に悩む人間や、

あるいは病なんかに屈託している人間があったら、

自ら救いの大使命を真っ向から振りかざして、

自分が観音菩薩になり、

自分が救世主にならなければいけませんよ。

(中略)

とにかく、

『先ず隗より始めよ』 だ。

『まだ日が浅いさかい』 

なんてこと言っちゃいけねえよ。

正しいことするのに、

日が浅かろうと、

古かろうと、

そんなことに区別はねえじゃねえか。

うぬぼれろじゃないけど、

ひとたび表に出てごらん。

あなた方のように、

人生に絡まる真理を知って生きている人が、いるか、いないか。

そうしたら、

その得た理解をもっと尊く応用したらどうよ。

(中略)

説いているうちに、

自然と自分の説いている心ならびにその気持ちに、

自分自身がどんどん、どんどん、

自己陶冶をうけて。

だからむしろこういう仕事を始めなかったらば、

これほど早く私は完全な者になれなかったろうと。

だから、

うそでもいいから、

よいことは、

よろしいか、

もう盛んに誇張しておやりなさい。

(中略)

そうすると、

そうした気持ち、

心持ちがぐんぐん、

ぐんぐんこの自己陶冶にやっぱり大きな影響があるんだ。

だから病でも患っている人があったら、

神経過敏なやつは神経過敏なやつほどだよ、

自分のことだよ、

自分が神経過敏で困るような人間だったら、

自分は全然神経過敏でない人間になって、

その人間に忠告する。

その言った言葉によって、

自分自身がcultivate(訓練、強化)されちまう。

(中略)

せっかく受け入れた真理をものにしようと思ったら、

それをちょいとでも、

たとえうそでも実行するということが必要だろう。」(363頁〜366頁)

菩薩や覚者のように振る舞うのも

自己意識の向上に大切な要素なのではないでしょうか。

覚者のように振る舞っているうちに

自分自身も成長していきます。

世の中に良い影響を与える情報を発信していきましょう。

「われらの住むこの世界に

誠と

愛と

平和に活きんとする人の数を多からしむるべく

我まず

その模範の人とならんことを

自から

自からの心に

厳として誓わん」(中村天風)

『一切衆生悉有仏性』(釈尊)

私たちは菩薩です

私たちは私たちの救世主です

汝は神なり 愛と光なり

汝は汝の救世主なり

世界中の一人ひとりが救世主

来たよ

来たよ

覚者の国に

悟りを開いた皆んなと一緒に来たよ

悟りあれ

幸いあれ

(推薦図書)
『心を磨く 中村天風講演録』
(著者 中村天風 PHP研究所)
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