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正直に書きます。10年やっても資金が増えない現実




はじめに


FXを10年続けている、と聞くと、
すでに安定して勝っている状態を想像する人もいるかもしれません。

長く続けていれば、
それなりの経験や知識が積み重なり、
資金も自然と増えていく。
そう思われるのは、無理のないことだと思います。

ただ、現実は必ずしもそうとは限りません。
続けている年数と、
資金が増えているかどうかは、
必ずしも比例しないからです。

今回は、
あまり語られることのない
「続けているけれど、増えていない状態」について、
今の状況をそのまま書こうと思います。

読みやすい話でも、
前向きな成功談でもありません。
きれいに整理された結論も、
この時点ではありません。

それでも、
同じような場所で立ち止まっている人にとって、
何か整理のきっかけになればと思っています。


#1 勝ったり負けたりを繰り返している今の状態


現在のトレード状況を言葉にすると、
「勝ったり負けたりを繰り返している」という表現が一番近いと思います。

月単位で見れば、プラスで終わる月もあります。
週単位で切り取れば、調子の良い期間もあります。

ただ、それが
安定した右肩上がりにつながっているかというと、
そうは言えません。

少し増えたと感じたあと、
しばらくすると元の水準に戻る。
また積み上げ直して、
気づけば同じあたりを行き来している。

大きく負けているわけではありません。
資金が急激に減るようなこともない。

けれど、
「増えている」と言える状態でもない。

このあたりの感覚は、
長くFXを続けている人ほど、
心当たりがあるのではないかと思います。


#2 ロスカットはしていない。でも、それで十分ではなかった


以前のような無茶なトレードは、
今はほとんどしていません。

ロットを大きく張ることもなく、
資金管理もかなり意識しています。
ロスカットにかかる場面も、
ここ数年はほとんどありません。

一見すると、
「安定している」状態に見えるかもしれません。

ただ、
それだけでは十分ではなかった、
というのが正直なところです。

損失を抑えることと、
資金を増やすことは別。

守る意識が強くなるほど、
前に進むための判断が曖昧になる。

そのことに、
少しずつ気づくようになりました。


#3 「増えない理由」は、たぶんはっきりしている


なぜ資金が増えないのか。
今は、まったく分からない状態ではありません。

手法を考え、
検証を始める。
最初は、ある程度の納得感もあります。

けれど、
連敗が続くと不安になる。

「このやり方で本当にいいのか」
「他にもっと良い方法があるのではないか」

そう感じ始めると、
検証の途中でも、
別の手法が気になってしまう。

結果として、
積み上げが途中で止まる。

この流れを、
何度も繰り返してきました。

今は、
原因が分からないというより、
分かっているのに、整理しきれていない状態だと思っています。


#4 この状態を、長く続けてしまった理由


この状態を、
なぜここまで長く続けてしまったのか。

振り返ると、
致命的な失敗がなかったことは、
大きかったように思います。

生活に支障が出るほど負けていない。
資金が一気に減ることもない。

そのため、
強い危機感を持ちにくかった。

「大きく間違ってはいないのではないか」
そう感じやすい状態だったとも言えます。

ただ実際には、
少しずつズレていく。

一気に崩れない分、
変化に気づきにくい。

そこが、長らく続いた停滞の
根本の原因だと思います。


#5 今は「まず正直に把握する」、正しいルートへ戻す準備が必要


今の段階で、
まずやるべきなのは、
今の状態を把握すること。

どこで止まっているのか。
何を繰り返しているのか。
どこを曖昧にしてきたのか。

それを整理しない限り、
次に進むことができません。

その次は、正しいルートへ戻るための準備です。

手法を作っては変えて、という「乗り換え癖」をやめ、
本来積み重ねるべきことを淡々とやるために、
必要なことを整理しなければなりません。


おわりに


現状、私はまだ
勝ち組トレーダーといえる状態ではありません。

ただ、長らく続けてきて、
ようやく見えてきたものもあると思っています。

多くの人が、
このあたりで立ち止まる。
諦めてフェードアウトしていく。

だからこそ、
あえて失敗談として残しておく意味はあると思います。

よろしければ、
次の記事もお付き合いくださいね。

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