愉快なネコ型ロボットのいる未来─【妄想日記写真館】
AIが一般家庭に浸透し、家事ロボットが家族の一員になった20XX年。
ロボットは人型アンドロイドからキャラクター型、動物型まで多種多様。
あの「ノラネコぐんだん」も、お手伝いロボットとして私の家族になっている。
──こんな未来が来たら、ちょっとわくわくしてしまいそう。
わくわくついでに、ここからは未来の妄想日記を綴ってみよう。
ノラネコロボットのいない殺風景なリビング

ロボットのいないリビングは殺風景だと評判が悪い。
この世界では、家ではロボットと共に賑やかに過ごすのが一般的。
①お手伝いロボット「ノラネコR」、懸命に働く

我が家にもお手伝いロボットがやってきた。
ノラネコ型ロボット、通称ノラネコRだ。
お手伝いが大好きで、1日6時間せっせかせっせか働き回る。
ソファーで寝転んでいるのは、充電処理中。サボりではない。
②昼寝もすれば食事もとる

ノラネコRは、どこでも昼寝ポーズで充電処理する。食事もとるから驚きだ。
最近のAIは、一緒に暮らす人間の行動を真似て家族らしくなっていく。
お箸やフォークを使わないのは、ネコの習性を大事にしているからである。
③料理の腕前、ちょっとザツ

ノラネコRたちの料理は、野性味あふれて実に大胆。
手を洗わないだけでなく、なんでも素手でやろうとする(やめて……!)
すぐにふくらし粉を振りかけるのは、エラーかどうかいまだ不明。

芋ご飯を上手に炊くのはいいけれど、やっぱり素手で触ろうとする(メっ!)。
ふくらし粉、また投入されてしまった。
④ただいま休憩中

大好きなお手伝いを終えると、ノラネコRは休憩時間を要求する。
充電処理中の昼寝と本当の昼寝、彼らにとっては全然違うものらしい。
⑤アクシデント発生、アップデートミス!?

ある日、2体のノラネコRに異変が起きた。
アップデートの不具合で、3倍の大きさに成長したのだ。
ご飯も3倍食べて、暴れ回るパワーも3倍。
メーカーに連絡し、遠隔操作でプログラムの書き換え対処をしてもらう。
残念ながら、元に戻せたのは1体だけだった。
⑥ノラネコR・ビッグ、嫌がる仲間を子守り

ノラネコRが成長すると、母性を獲得するらしい。
子守(仲間の)で公園にやってきたビッグだが、充電切れですぐにフリーズ。
処理能力不足は目に見えている。
やっぱり修理に出す必要がありそうだ。
⑦修理の前に、ビッグの姿を記念撮影

ちょっと寂しそうにひとりでお掃除。

ノラネコR・ビッグを修理に出す前に、大きな姿を記念撮影するみんな。
3日後には元の姿になって戻ってくる。
その日を待って元気に過ごそう。
おしまい
*ノラネコの配置写真、カメラアプリで簡単作成!
妄想写真に配置したノラネコのイラストは、
「ノラネコカメラ 工藤ノリコのノラネコぐんだん絵本カメラ」アプリで作成。
自分の写真にノラネコたちがスタンプできる楽しいアプリだ。
アプリは無料。いろんなスタンプがあるのでぜひお楽しみいただきたい。
*コソ泥や破壊活動までしてしまうノラネコぐんだんのぶっ飛んだ絵本はこちら↓
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・『ノラネコカメラ』は工藤ノリコの絵本『ノラネコぐんだん』シリーズ(白泉社)のカメラアプリです。
