野菜嫌いの夫を変えた、4つのこと
夫は大の野菜嫌い。サラダを嫌々食べる。野菜の煮付けに文句をたれる。具が大根の味噌汁に激怒する。なのに今は、野菜をモリモリ食べています。夫を野菜好きに変えたのは、①情報と知識、②味、③米、④共通の話題という4つのことでした。
■ ①食べる前に、野菜の情報と知識で興味を引く
噂のスイーツやラーメン店、「味」だけで美味しく感じているのではありません。食べる前の情報が、興奮を呼び起こして美味しさを増幅します。これと似たような状況が、我が家の「野菜」にも起こりました。
私は「食べチョク」で無農薬野菜を頼んでいます。サイトには、産地の特性や無農薬・有機栽培・自然栽培の違いなど、多くのことが書かれています。知れば知るほど面白い。情報を共有した夫は、知らなかった世界に段々興味を持ち始めました。
そして注文する野菜に「特別感」を覚え、届いたときに一緒にのぞきに来るまでになりました。嫌いだった野菜なのにね。
■ ②美味しさのきっかけになる野菜があった
送られてくる野菜の中に、かわいい小カブがありました。これを塩コショウだけでステーキみたいにロースト。見た目からは想像できないくらい甘くジューシーです。夫も驚き、「これがカブ?? もっと欲しい」
事前情報で盛り上がり、食べて納得して感動する。こうなればシメたものです。
予想通り、夫は他の野菜も攻め始めました。逆に市販のドレッシングにはダメ出しです。野菜の味を邪魔するんだとか。信じられない。
確かに無農薬野菜は甘みも旨味も濃く、美味しいです。でも夫の変わりぶりには疑問がわきます。
実は野菜嫌いだったのではなく、野菜嫌いと思い込んでいただけじゃないの?

■ ③お米をササニシキにして、何もかもが美味しくなった
私が他の記事でも熱く語りすぎているササニシキ。それなりの理由があってのことです。ササニシキは噛みごたえがあって他のおかずとのマッチングが良く、メニュー全体の満足度を底上げしてます。
夫は今までより、若干ゆっくり食べるようになりました。あ、味わってるな。チラ見するとわかります。
「ご飯がさ、すごいおかずに合うんだよ。ひとつひとつしっかり味わいたいんだよね。ナスなんか大嫌いだったのに合う合う」
ナスも好きになったのか……。やっぱり夫、食べず嫌いだった説、濃厚。

■ ④食事中、共通の話題で会話が続く
これまで食事中の会話と言えば、ほぼ食べ物以外のことでした。仕事のこと、今日の出来事、友だちのこと。会話というよりつぶやき程度。あとは無言。でも今は結構活気があります。話題は、いま2人が食べているもののこと。
「さすが露地栽培のトマトは違うね」
「キュウリ、何もつけなくてイケるんだけど、どこから送ってきたの?」とか。
夫が質問してくると、私も調理方法や味付けのことを話します。美味しいって言いながら食べると楽しいし、相乗効果でもっと美味しくなってきます。
こんな感じで夫はご飯やお肉、魚を食べるのと同じように、自然に野菜を食べるようになりました。
まあ、楽しい食卓になったと言っていいでしょう。
