見出し画像

​「残念ながら、結果は出ません」参加者0人のどん底から130人へ。冒頭の自己紹介を捨てた私が、開始1分で会場を支配する理由

「今日、本気で人生を変えたいと
思っている方は、手を挙げてください」

セミナーの冒頭、
私はまず満面の笑みでこう質問します。

参加者のほぼ全員が、
力強く手を挙げてくれて会場が温まり、
一体感が生まれた瞬間です。

しかしその直後、私は真顔に戻り、
こう言い放ちます。

「ありがとうございます。

……ですが残念ながら、
今回の参加者の中で
結果が出る人はほとんどいません」

会場の空気が一瞬で凍りつき、
「えっ!?」という
驚きの表情を浮かべる

しかし、その瞬間、
全員の目が私に釘付けになります。

なぜ、せっかく温まった場を
冷やすようなリスクを冒すのか?

2017年10月29日、セミナー集客に失敗し
参加者0人。慢心が招いた孤独な時間

それは2017年10月29日、
私の地元である岡山で味わった
「参加者0人」の苦い記憶があるからです。

しかし、その約1年後の2018年12月22日

2018年12月22日、1年少々で
130人が熱狂。スマホ動画撮影編集セミナーでの
登壇風景

私は130人の熱気渦巻く会場で
この「問いかけ」からの
「急降下」を実践していました。

写真の通り、どん底から這い上がり、
現在はAI活用術を教える私がたどり着いた
「聴衆を本気にさせる冒頭30秒の心理術」
お伝えします。



9割の人がやる
「冒頭の自己紹介」が、
失敗の引き金になる

「私の経歴」を話し始めた瞬間、
聴衆の脳はスリープする

「みなさん、こんにちは。〇〇です。
趣味はゴルフで、経歴は……」

ほとんどのプレゼンターが、
「丁寧な自己紹介」から始めます。

しかし、これは脳科学的に
最悪のスタートです。

なぜなら人の脳(RAS機能)は
「自分に関係のある情報」しか
取り込みません。

どこの誰かも分からないあなたの経歴は
聴衆にとって「ノイズ」でしかないのです。

自己紹介から始めた瞬間、
参加者は心の中で
「終わったら呼んで」と
スイッチを切ってしまいます。


自己紹介は「信頼」の後。
まずは「相手」に関わることから

話すべきは「私が誰か」ではなく
「あなた(聴衆)に
どんな得があるか」です。

自己紹介をしていいのは
冒頭で聴衆の心を掴み、
「この人の話をもっと聞きたい」と
思わせた後
、つまり中盤以降だけです。


開始1分、会場を支配する
「問いかけ」と「急降下」

まずは「Yes」を取る。
参加者を当事者に変える
コミュニケーション

では、何から始めるべきか?
それは「問いかけ」です。

​【図解】失敗する人と成功する人の唯一の違い。
才能ではなく、「矢印の向き」を自分(自己紹介)から相手(未来)へ変えるだけで、会場の反応は劇的に変わる。

例えば「〇〇したい人?」と聞き、
手を挙げさせる。
(身体的アクション)

これで聴衆は「観客席」から
「舞台」に引きずり出されます。


脳を覚醒させる
「感情のジェットコースター」の作り方

手を挙げさせ(上昇)、
その直後に
「でも無理です」と突き放す。
(降下)

言葉だけで説明するのは難しいので、
イメージ図を用意しました。
名付けて
「感情深度チャート(潜水と浮上)」です。

冒頭1分間で意図的に作り出す「感情の落差」
一度不安の深海へ落とすことで、
その後の「解決策」が海面への救いのように輝く。


この図のように、まずは質問で
コミュニケーションを取り、
海面(安心・期待)へ誘います。

そこからあえて「結果が出ない」という
不安(深海)へ急速潜航させます。

そして最後に
「だからこそ、今日やるのです」と
救い上げ、一気に信頼の海面へ浮上する。

この「上げて、下げて、また上げる」
G(重力)こそが
、聴衆を夢中にさせる正体です。

さて、あなたのプレゼンは
今、どうですか?

惰性で「自己紹介」から始めていませんか? それとも、勇気を出して
一度深く潜れていますか?


2017年10月29日、
岡山のセミナー会場は無人だった

2017年10月29日、セミナー集客に失敗し
参加者0人。慢心が招いた孤独な時間

ドタキャンで「参加者0人」
写真教室で結果を出していた私の慢心

当時の私は、
郵便局の期間雇用社員として配達員をし、
休日は出張フォトグラファーとして
活動する二重生活を送っていました。

​地元・岡山では写真コミュニティを運営し、とある派遣サイトでは
「県内撮影案件No.1」を獲得。

全国誌の撮影も任されるなど、
そこそこの自信がありました。

​「いずれは独立したい」

そう考え、
Facebook集客を学ぶために
高額なスクールや起業塾にも通いました。

​「このノウハウと私の実績があれば、
人は集まるはずだ」

そう信じて疑いませんでした。

しかし、会場には誰も来ませんでした。


一眼レフカメラ教室では通用した
「自分語り」が通じなかった理由

当時の私は矢印が
「自分(いかに良く見せるか)」に
向いていました。

聴衆が求めていたのは
私の立派な経歴ではなく
「自分たちの未来」だったのです。


2018年12月22日、130人の熱狂。
スマホ動画セミナーで変えた「矢印」

2018年12月22日、130人が熱狂。
スマホ動画セミナーでの登壇風景

わずか1年後、満員の会場で私が捨てた
「たった一つのもの」

捨てたのは「冒頭の自己紹介」

代わりに手にしたのは
「聴衆への問いかけ」と「厳しい愛」です。


冒頭の厳しい言葉は、
聴衆を「共犯者」にする招待状

「手を挙げたのに結果が出ない」という
矛盾(認知的不協和)を突きつけることで、
「じゃあどうすればいいの!?」という
強烈な飢餓感が生まれます。

その瞬間、会場は一つになります。


AI時代も本質は同じ。
NotebookLM講座でも
「不都合な真実」から始める

最新ツールこそ
「使わない未来(損失)」を想像させる

便利なツールほど
「知った気になって終わる」
リスクが高いことを伝えます。


冒頭の熱狂を持続させる
「90秒ルール」
隣の人との「即アウトプット」が
集中力をリセットする

​人の集中力は「10〜15分」が限界。
一方的な講義は脳への暴力

冒頭でどれだけ心を掴んでも、
人間が受動的に話を聞けるのは
せいぜい10〜15分ほどです。

それ以上続くと、
脳はエネルギー節約のために
シャットダウン(居眠り・スマホいじり)を
始めます。

これを防ぐ唯一の方法が
「参加者を動かすこと」です。


「今の話、どう思いましたか?」
隣の人とシェアする時間と実践で
学びを記憶に変える

私はセミナーの中盤で必ず、
「ここまでの話で、気づいたことを
隣の方とシェアしてください」という
時間を設けます。

時間はたったの1〜2分で構いません。

「インプット(聞く)」から
「アウトプット(話す)」に
切り替わった瞬間、

脳のスイッチが切り替わり、
会場の空気が再び熱を帯びます。

130人のセミナーでもオンライン
(ブレイクアウトルームや
チャット活用)でも、

この「参加者同士の時間」こそが、
満足度を決定づけるのです。


「共働きママ」の心をつかむ
オンラインでの問いかけ術

オンラインの場合、リアルとは違い
参加者の表情などが分かりにくいので
コミュニケーションを取ることで
参加意識を高めることが大切です。


【実践編】
今日から使える「導入3ステップ」
テンプレート

 * 質問(Action):
「本気で変わりたい人は
手を挙げてください」
(コミットメント)

 * 否定(Shock):
「でも残念ながら、
ほとんどの人は変わりません。
(不協和音)

なぜならセミナー中は
必死にメモしながら学びますが
正直に答えてください。

家に帰った後にそのメモを見返しますか?

そしてセミナーで学んだことを
実践してますか?

『あぁ、今日はイイ話が聞けた』で
終わる人がほとんど」

 * 救済(Relief):
「だからこそ、
今日ここに来たあなただけには、
学んだことを活かして欲しいんです」
(解決策)


まとめ

「セミナー後に実践する人はほとんどいない」

​この不都合な真実を冒頭で突きつけるのは、あなたに成功してほしいという「愛」です。

そして、この愛を伝えるために
あなたの「矢印」を
自分から相手に向けてください。

​● 自己紹介は捨てる(後回しにする)

● ​まずは質問で「参加」させる

● ​厳しい「現実」を
潜水艦のように突きつける

● ​その後に「救い」と共に浮上する

​● 定期的に「共有(アウトプット)」
させて集中力を戻す

​これで、あなたのプレゼンは
「ただのいい話」から
「相手の人生を変える時間」に変わります。

​次にあなたが人前に立つ時、
マイクを握った瞬間に
この「潜水艦のチャート」
思い出してください。

その瞬間、会場の空気はあなたのものです。


【アクション】

​この冒頭テクニックと、
私の「0人→130人」のビフォーアフターに
衝撃を受けたあなたは、
ぜひ「スキ」を押してください!

​また、SNSでシェアする際は、
ぜひ「私は実践する側になる」という
宣言 
を添えてください。

​その一言が、
あなたの脳を行動モードに変えます。


Q&A:よくある質問と回答

Q: 名前を名乗らないのは
失礼になりませんか?

A: 「みなさんこんにちは、〇〇です」と
一言挨拶する程度ならOKです。

NGなのは、そこから
長々と経歴や趣味を話し始めることです。

プレゼンやセミナーに関連した
セミナーに関する質問から入ると
むしろスマートです。

 Q: 質問しても手が挙がらなかったら
どうしますか?

 A: こちらから先に手を挙げて
「~の方、いますか?」と
明るく誘導します。
(ミラーリング効果)

または例えば、
AI活用のセミナーだとしたら

最初に
「ChatGPT使ったことがある方は
手を挙げてください」と
質問にしたとしたら次に

「ChatGPT使ったことがない方は
手を挙げてください」と
逆の質問をするのも効果的です。

なぜなら、
『使ったことがある人(少数)』に
手を挙げさせると、

挙げていない
『使ったことがない人(多数)』が
劣等感を感じてしまうからです。

両方に手を挙げさせることで、
会場全体の心理的安全性を確保できます。

それでも挙がらなければ
「恥ずかしがり屋さんが多いですね(笑)」と突っ込んで場を和ませてから、
本題に入ればOKです。

Q: いきなりネガティブなことを言って、
嫌われませんか?

A: 最初に「手を挙げさせて(肯定)」から
「否定」することで、単なる悪口ではなく
「期待の裏返し」として伝わります。

直後のフォロー(救済)があれば、
むしろ信頼関係は深まります。

Q: 持ち時間が短い(5分〜10分)
プレゼンでも使えますか?

​A: はい、むしろ短い時こそ有効です。

短いプレゼンで1分も自己紹介を
してしまうと、本題の20%を
ドブに捨てることになります。

この「潜水艦チャート」の導入は、
慣れれば45秒で完了します。

自己紹介をカットして
この45秒を入れる方が、
聞き手の記憶に残る確率は
何倍も高くなります。

​Q: 硬いビジネスの場や
社内会議でも使えますか?

​A: 表現をマイルドにすれば使えます。

例えば社内会議なら
「残念ながら結果は出ません」と
言う代わりに、
「残念ながら、
このプロジェクトの成功率は
今のままでは20%以下です」
といった
数字や事実に置き換えます。

「危機感(潜水)」
→「解決策(浮上)」という構造さえ守れば、
どのような場面でも応用可能です。

​Q: 厳しいことを言う時、
どうしても笑ってしまったり、
声が震えたりしそうです。

​A: コツは「沈黙(ポーズ)」を使うことです。

「残念ながら……」と言った後、
あえて3秒間黙ってください。

無理に怖い顔をする必要はありません。
真顔で黙るだけで、
会場は勝手に緊張してくれます。

私が130人の前で成功した時も
実は足が震えていましたが、

この「沈黙」がそれを隠し、
むしろ「威厳」に見せてくれました。


【次におすすめ記事/関連記事】


【ハッシュタグ】

#セミナー講師 #プレゼン #行動経済学 #NotebookLM #SNS集客

【SNSシェア向け引用一文(Twitter/X等)】

> 「本気で変わりたい人、手を挙げてください」

> 全員の手が挙がった直後、私はこう言います。

> 「残念ながら、ほとんどの人は結果が出ません」

> 9割の人がやる「冒頭の自己紹介」は捨てよう。

> 0人から130人へ。私がたどり着いた悪魔的な「つかみ」の技術。

> #プレゼン #行動心理学


いいなと思ったら応援しよう!