クラフトビールでの地域おこしにデザインで携わる
私は宮城県栗原市に移住をして絵描きとして活動をしているのですが、地域おこし協力隊員として活動している知人から「クラフトビールのラベルデザインをお願いできないか」と依頼をしていただきました。
私の場合はデザインの仕事は長らくやっていなくて少し迷ったのですが、自分の仕事を地域の人に見てもらういい機会だと思えたことと、あとは自分の子供たちにも親の仕事の成果物がどのように使われるのかを見せたいと思い承諾をしました。
地域おこし協力隊員のプロジェクト「地ビール造り」
こちらが「クリコマヤマビール」のインスタアカウント。
クリコマヤマ(栗駒山)は、私の住む宮城県栗原市にある山で、紅葉シーズンには沢山の観光客でにぎわいます。この山のふもとにある栗駒というエリアで醸造所を構えて、地域の人とのかかわりを大事にしながらビールを作るというプロジェクトです。
宮城県のクラフトビールと言えば、気仙沼のBlack Tide Brewingが有名かと思いますが、私の住む栗原市でもこういうプロジェクトが生まれて、そこにかかわれることは嬉しいことです。
クリコマヤマビールのコンセプトは「沢山の人が関わって生まれるビール」とのことで、私はそのデザイン担当ということで責任重大です。
ビアラベルのデザイン制作

ビアラベルのデザインは昨年からスタートしていたのですが、醸造所の場所がなかなか決まらなかったり、免許や手続きなどもろもろ時間がかかるようで少しラフの製作から時間が空いてしまっていました。
デザインに関しては「全ておまかせ」ということで、数回打ち合わせをした後、私の線画のスタイルで制作することと、栗駒山の名前の由来になっている雪渓が駒(馬)の形に見えることから馬を入れ込むデザインにしました。

基本的には普段の創作と同じで、紙にラフを描いた後にiPadのアプリ「Procreate」を使って清書をします。
出来上がったビアラベル(仮)のデザイン

現状、4パターンほどカラーバリエーションを変えたものを提案していて、どのパターンを採用するか、また季節や年によって使い分けるのかなどを検討している段階です。
早ければ今年の夏の地域のお祭りで販売ができそうとのことで、私も実際にお祭りに参加してどのように受け入れられるのかを見るのが楽しみです。
おわりに
田舎への移住をして仕事で地域とかかわる際に、自分にどんなことができるのかを「直接会って」人となりも含めて知ってもらうというのは物凄く大事なことだと感じました。
東京で絵の仕事をしていた時は、SNSやポートフォリオ経由での依頼がほとんどでしたが、こちらに来てからは直接の知り合いになって仕事の依頼を頂くことがほとんどなのですよね。
自分の創作に集中してSNSに絵をUPするのもいいですが、実際に地域のお祭りや商工会の集まりなんかに参加することも同じように大事。
また今回のデザインのお仕事が、ビールを介して色んな人の手に渡り、また私のもとへお仕事の依頼として巡ってくるように期待しています。
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