集まる場所には、集まるだけの理由がある
今回のニセコも、最高のパウダースノーだった。
「Japow」(JapanとPowder snowを組み合わせた造語)とも呼ばれる北海道の質の高いパウダースノーは、緯度の高さと、日本海を隔ててシベリアから吹き付ける季節風の賜物である。大陸側はいくら気温が下がっても水分が乏しいため、そもそも雪が降りにくい。
その点、日本海で水分を含んだ寒気が山にぶつかる北海道は、雪質という点で圧倒的に有利だ。
ニセコがとりわけクローズアップされる理由には、アンヌプリと羊蹄山の位置関係も大きく影響しているように思う。今回のニセコでは三日目は、パウダースノー膝の高さまで積もる「膝パウ」状態だったので、ゲレンデを滑るのはまさに極上の体験だった。これを求めて世界中から人が集まってくるのも、よく分かる。
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