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25年のインプラントと最新の再生医療

前歯が折れたのは2000年のお正月のことだった。いわゆる2000年問題対策のために徹夜でシステムを見守り、その後帰宅して何故か干し梅を噛んでいた。その瞬間、「バキ」っと音をたてて根元から真っ二つに割れ、激痛が走った。

子どもの頃はデンタルケアに対する意識が低く、虫歯が進行して歯根嚢胞になっていたことが原因だ。

前歯が折れる以前、東京大学の保健センターで治療をしていたことがある。ここは、なんと無料で治療をしてくれるのである。しかし、東大病院から派遣されてきていた美人女医に「デンタルフロスとブラッシングをきちんとやらないと治療しない」と突っぱねられ、仕方なく1ヶ月間しっかりと研修を受けて、やっと治療してもらえることになった。その後、歯根嚢胞を取り除き、熟練の手技で歯を残してもらったのだ。

それから7年経ち、その歯が割れたのである。その時、まあよく持った方だと思った。

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