国際介護士が伝える 日本の文化と介護
目次
はじめに: 日本の文化と介護の現場
目配り、気配り、心配りとは?
認知症ケアにおける3つの配慮の具体例
国際介護士としての使命
BeautyJapanで学んだこと
介護の未来に向けて
1. 日本の文化と介護の現場
私は、国際介護士として、日本の文化を大切にしながら、介護の現場で実践しています。特に重要な要素は、日本の「おもてなし文化」に根付いた「目配り、気配り、心配り」です。これらは、認知症ケアの現場で特に重要な役割を果たしますが、具体的にどのような意味を持つのか説明していきます。
2. 目配り、気配り、心配りとは?

目配りは、周囲の状況や相手の様子に注意を払い、相手が何を求めているかを察知することです。
気配りは、相手の立場に立って必要なことを予測し、先回りして対応することです。
心配りは、相手の気持ちに寄り添い、感情面でのサポートを行うことを指します。
これらは日本の「おもてなし文化」に根ざした重要な概念であり、特に認知症ケアの現場で不可欠です。これらの配慮が相手の気持ちや状況を正しく理解し、不快な状況を未然に防ぐ役割を果たすと私は考えます。
3. 認知症ケアにおける3つの配慮の具体例

認知症ケアの現場では、コミュニケーションの難しさから、相手が自分の感情や要求をうまく伝えられないことがあります。ここでは、目配り、気配り、心配りがどのように役立つか、経験から学んだことを伝えます☺
目配りの例
認知症の方とのコミュニケーションでは、本人がうまく自分の感情や要求を言葉にできない場合が多くあります。例えば、暑いと感じているけれど言葉にできなかったり、トイレに行きたいけれどそれを伝えられなかったりすることがあります。そんな時、目配りをして相手の表情や仕草からその兆候を読み取ることが求められます。これにより、相手が何を求めているのかを早めに察知し、不快な状況になる前に対処することができます。例えば、ある日、デイサービスに通う認知症の女性がいつもと違って落ち着かない様子・・・。何度かトイレに行こうとしましたが、何かがうまくいかず、途中で戻ってきてしまう。スタッフは彼女がトイレに行きたいのだと思っていましたが、注意深くみると、実はトイレのドアのノブが硬くなっていて開けられないことに気がつきました。小さな目配りが、相手の困っている理由を理解する大きな手がかりとなることが多いのです。気配りの例
認知症ケアの現場では、記憶障害や判断力の低下によって、本人が自分で何をすべきか判断できない場合があります。このような状況では、ただ待っているのではなく、相手の立場に立って何が必要なのかを考え、必要なサポートを提供することが大切です。 例えば、飲み物を渡すタイミングや、椅子を引いて座りやすくするなど、細かなサポートが相手の不安を和らげることがあります。 私の経験談として、男性が日常的に「俺は大丈夫だ」と強く主張することが多く、ケアを受けることに抵抗を示していました。彼のプライドを尊重しつつ、気配りを持って彼の立場に立った対応を考えました。自分でできることはなるべく自分でしてもらい、時間はかかるけれども、必要な時だけ支援するというバランスを見つけることで、次第に介護を受け入れてくれるようになりました。このように相手の自尊心を守ることは適切なサポートを行うためにも必要なポイントです心配りの例
認知症の方は、周囲とのコミュニケーションがうまくいかないと感じると、強いストレスや不安を感じることがあります。この不安が原因で、時に強い言葉を発したり、手が出てしまうことがあり、これを「周辺症状」と呼びます。これは、相手が何かしらの不満や不安を感じ、それを表現しようとしているのですが、言葉がうまく出ず、身体的な反応となって現れる場合が多いです。このような時に、心配りを通じて相手の気持ちに寄り添い、安心感を与えることが非常に重要です。例えば、穏やかなトーンで話しかけたり、相手の好きな音楽をかけたりすることで、リラックスしてもらえることがあります。特に周辺症状を防ぐために、相手の感情面でのサポートが不可欠です。 私が担当した方の中には、家族との言葉のやりとりがうまくいかず、「誰も私を気にかけてくれない」と思い込んでしまい被害妄想的な発言が増えるケースがありました。こうした時には、単に言葉をかけるだけでなく、実際に相手の手を取ったり、ただ静かに隣に座って一緒に過ごすだけでも、相手は自分が一人ではないと感じてくれることがあります。
4. 国際介護士としての使命
国際介護士は、これらの「目配り、気配り、心配り」は、日本の文化がいかに細やかな配慮を重んじるかを象徴しています。私は、このような文化的な価値観を介護教育に取り入れることで、介護職がより高いレベルのケアができる専門性を高めたいです特に2040年に予測される介護人材不足を見据えて、私たちは介護の魅力を広く伝え、介護職の地位向上を目指す必要があります。認知症ケアにおける「目配り、気配り、心配り」は、介護が単なる負担ではなく、人生を豊かにするサポートであることを広く伝えるカギとなると信じています!!
5. BeautyJapanで学んだこと
私は現在、BeautyJapan日本大会に挑戦しています。この大会では、外見の美しさだけでなく、内面から溢れ出る強さや優しさが求められます。介護の現場でも、相手を思いやる気持ちや細やかな配慮が重要であり、これが日本文化に根付いた美しさの一部であると感じています。
大会への挑戦や準備を通して、自己表現の重要性を学びました。介護の現場でも、認知症の方との信頼関係を築くために、自己表現やコミュニケーションが欠かせないこと。
また、介護離職理由の上位である、人間関係でも同じことが言えると思います。一人ひとり表現の方法を違うことを理解することも、伝えていくことを決めました。
6. 介護の未来に向けて

国際介護士として、私は介護が単なる負担ではなく、人生を豊かにするサポートであることを世界に発信しています。
家族介護で悩んでいる方、将来の人生に不安がある方、介護が必要になったとしても、私たちは欲張って生き続けられる社会を目指して進んでいきます。なので、BeautyJapan日本大会で介護の魅力をプレゼンしたい!!
11月6日横浜 大さん橋ホールにてBeautyJapan2024 日本大会開催します。
当日に話せるかはわかりませんが、沢山の応援を頂きました(^^)/
必ずスピーチをしてプレゼンをします!!
私には、必ずやり遂げたい使命があるから!!そして、大会後はおそらく
パワーアップしています

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