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「お金がない」と言われたとき、どう切り返す?


「今はちょっとお金がなくて…」

この言葉を、これまで何度も聞いてきました。
そして多くの方が、ここで会話を終わらせてしまいます。

「そうなんですね、またタイミングが合えば」

一見、誠実な対応に見えます。
でも、この対応を繰り返している限り、
成果は安定しません。

なぜなら、ここで止まっている限り
“何も見えていない”からです。


■「お金がない」は理由ではない

まず前提として整理しておきたいことがあります。

本当にお金がない人も、確かにいます。
これは事実です。

ただし、すべての人がそうではありません。

実際には、

・他に優先しているものがある
・まだ必要性を感じていない
・不安が残っている

こういった理由が隠れているケースが多いのです。

つまり、「お金がない」という言葉は、
原因ではなく“結果の表現”にすぎない。

ここをそのまま受け取ってしまうと、
本質には一生たどり着けません。


■見極めるべきは「お金」ではない

では、何を見極めるべきなのでしょうか。

それは、

・本当にやりたいのか
・優先順位はどこにあるのか
・何が引っかかっているのか

この3つです。

ここが見えないまま、
「また今度」と終わらせてしまうと、

本来つながるべきご縁も、
そのまま流れてしまいます。


■たった一つの質問で分かること

私がよく使う質問があります。

「もし金銭的な問題がなければ、これはやりたいですか?」

この一言で、多くのことが見えてきます。

・「やりたいです」と即答する人
・少し考えて曖昧になる人
・「そこまでは…」と距離を置く人

反応は大きく分かれます。

ここで初めて、
“お金の問題なのか、それ以外なのか”が見えてきます。


■お金の使い方は、その人の価値観

もう一つ大切な視点があります。

それは、

人は、価値を感じたものにしかお金を使わない

ということです。

どれだけ「必要そう」に見えても、
その人の中で優先順位が低ければ、選ばれません。

逆に言えば、

本当に必要だと感じたものには、
人は迷いなくお金を使います。

ここを曖昧にしたまま関わると、
時間もエネルギーも消耗していきます。


■売るのではなく、選ぶ

ここで大事なのは、
「どう売るか」ではありません。

「誰に時間を使うか」です。

・無理に売らない
・追いかけない
・安くしない

その代わりに、

・相手の本音を見る
・優先順位を理解する
・合わない場合は静かに引く

このスタンスを取ることで、
関係性は大きく変わります。


■成果が出る人の共通点

これまで多くの経営者を見てきて、
はっきりしていることがあります。

それは、

時間と未来に投資する人だけが、結果を変えている

ということです。

逆に、

・忙しい
・余裕がない
・今はタイミングじゃない

この言葉を繰り返す人は、
現状が変わることはありません。

能力の問題ではなく、
時間と優先順位の問題です。


■最後に

「お金がない」と言われたとき、

そこで止まるのか、
一歩踏み込むのか。

この違いが、
その後の結果を大きく分けます。

ただし、無理に売る必要はありません。

大切なのは、

相手を見極め、自分の時間を守ること。

ここができるようになると、
営業は“追うもの”ではなく、
“選ばれるもの”に変わっていきます。


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