弁護士は稼げる。でも、なぜ消耗するのか―売上はあるのに苦しい人へ
—弁護士が陥る「時間の罠」と、抜け出すための時間設計思考
はじめに|この記事を手に取ったあなたへ
案件は埋まっている。
売上は独立当初よりある。
クライアントからは感謝される。
それでも——なぜか、苦しい。
毎晩、仕事が終わるたびに「よく働いた」と思います。
だが残るのは達成感ではなく、消耗感だけ。
この状態に名前をつけるとしたら、何でしょうか。
「燃え尽き」でも「スランプ」でもありません。
時間の構造崩壊、です。
この記事では、その構造を解剖します。 そして、抜け出すための設計をお伝えします。
感情論は一切ありません。 精神論も不要です。
「なぜそうなるのか」「どういう構造で起きているのか」「何を変えればいいのか」——この3点に絞って書きます。
第一章|「稼げているのに苦しい」という、最も見えにくい問題
まず、この状態が厄介な理由を押さえます。
「稼げない」悩みは、外から見えやすいです。 だから解決策も見つかりやすい。
しかし「稼げているのに消耗している」状態は、外からは"順調"に映ります。
周囲には言いにくい。 SNSにも書けない。 相談相手もいない。
しかも本人自身が、
「これが弁護士の仕事だ」 「独立したのだから仕方ない」 「まだ頑張れる」
と自己説得してしまいます。
これが問題を長引かせる最大の要因です。
現状認識を歪めているのは、感情ではなく「比較軸の欠如」です。
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